猫を抱きしめ、モフることで得られる6つの効能
1日を終えて、愛猫を抱きしめる瞬間が何より幸せ、疲れが癒されるという人も多いだろう。実はこの抱擁は、ヒトと猫の両方に身体的、心理的、そして社会的なメリットをもたらしてくれるようだ。
・1. 心を穏やかにしてくれる

仕事や学校、その他の用事から帰ってきたとき、あなたの帰宅を喜んでゴロゴロいう愛猫を抱きしめれば、1日の疲れや緊張もほぐれるはずだ。心の緊張がほぐれると、体もリラックスして、心配ごとや悩みのタネからも少しは解放される。
猫にとっても、飼い主が外出中は、人間がどこに行っているのか、ちゃんと帰ってくるのかを知るすべはなく、あなたが帰宅すると安心して嬉しいと感じる。あなたが猫を抱擁して愛情を示すことで、猫のストレスも和らぐだろう。
・2. 免疫力を高めてくれる

猫に頻繁に接触することで、免疫力が高まるという研究結果がある。少量の猫のふけやその他の猫由来のアレルゲンに定期的に接触すると、季節性アレルギーやぜんそく、ペットアレルギーを予防する効果があるという。
猫にとっても、人間による抱擁は、免疫力を高める力となり得る。愛する飼い主に抱きしめられ、一緒の時間を過ごす猫は幸福感に満たされ、それがひいては健康や長寿につながっていく。
・3. 猫という心強い仲間ができる

自分には友だちも恋人も家族も理解者もいない。そんな風に孤独を感じている人もいるだろう。でも、あなたのそばに猫がいるなら、猫はあなたの仲間だし、あなたは一人ではない。そう思えるなら、うつ病や不安症のリスクも軽減されるかもしれない。
孤独を好むと言われる猫だって、愛情と(適度に)かまってもらうことを欲している。忙しければほんの少しでもいいから、毎日猫のそばに座って抱きしめたり撫でたりすることで、猫の精神状態も安定し、元気で長生きしてくれることにつながるはずだ。
・4. 血圧を下げてくれる

すでに挙げたように、猫がいることで心が穏やかになるのは猫飼いなら周知の事実だろうが、猫を飼っている人はそうでない人よりも血圧が低い傾向があるという研究結果がある。猫がストレスや不安感を和らげて、血圧を下げてくれるのだ。
猫にとっても、大好きな飼い主がそばにいてくれることはストレスを軽減し、ひいては身体的な不調からも守ってくれる。
・5. セラピー効果がある

猫を撫でたり抱擁したりすることで、人を幸せな気分にしてくれる愛情ホルモンや幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが放出されることがわかっている。
また、物言わぬ猫だからこそ、自分の本当の気持ちや愚痴を話すことができる。猫はただそこにいて黙って聞いてくれるだけで、弱音を吐いたあなたを非難したり軽蔑したりはしない。猫に気持ちを吐露することで、楽になる部分もあるだろう。
・6. 心臓発作や脳卒中のリスクを軽減してくれる

猫の存在は、血圧ばかりか、コレステロールや中性脂肪も下げて、心臓発作や脳卒中のリスクを軽減してくれると言われている。
米ミネソタ大学が10年にわたって約4000人のアメリカ人を追跡調査した結果(2008年に発表)、猫の飼い主はそうでない人と比べて、心臓発作のリスクが約30%少ないことが判明した。心臓発作にはストレスや不安が関係していると言われるが、猫を飼うことでそれが軽減されるためではないかと考えられている。
猫にとっても、飼い主と交流する時間は適度な運動を提供し、心身ともに健康につながるはずだ。
References:thepurringtonpost/ translated & edited by mallika