ヘッドレス・チキンモンスターの異名を持つ深海ナマコ「ユメナマコ」があらやだかわいい動きっぷり! (1/3ページ)
大きさ約25センチほどの深海性のナマコの一種、「ユメナマコ(Enypniastes eximia)」は、赤紫色のボディーをゆらゆらさせながら深海生活を営んでいる。
その姿優雅な姿から、「ドリーマー」や「スパニッシュダンサー」などというニックネームがつけられているが、遠隔操作ビークル(ROV)の操縦士たちは親しみを込めて彼らをこう呼んでいる。
「ヘッドレス・チキンモンスター」と。
骨なしチキンは食べやすくておいしいけど、
首なしチキンはユーモラスでおいしいんだ。
NOAA dive captures footage of 'headless chicken monster
・ユーモラスなユメナマコの舞い
このユメナマコは、メキシコ湾の探索中に発見された。ナマコの他の仲間と同じく、ほとんどを海底で過ごしているが、危険な捕食者が近寄ってきた時など、時折海を泳ぎ回ることもある。この時、体重をできるだけ軽くするためにさっとフンを排出する。

「ヘッドレス・チキンモンスター」というニックネームの由来について確かなことは不明だが、おそらくニワトリのような外見と目的もなくさまよっているような姿に関係しているのだと思われる。
ほとんどのナマコには本当の意味での脳が存在せず、きちんとした感覚器官も持たない。しかし皮膚に神経終末があり、これで触れたものや光に対して反応する。