東宝が東映に大ダメージを与えた「時代劇」とは? (2/2ページ)
では逆に、次の「社長シリーズ」出演女優のうち、宝塚歌劇団出身者ではないのは?
(1)越路吹雪
(2)新珠三千代
(3)淡路恵子
【Q3】東映に大ダメージを与えた東宝時代劇は?
日本映画黄金時代といえる50年代に、特に多くの興行収益をあげていた映画会社は東映です。63年に任俠路線がスタートする以前、同社の看板路線は勧善懲悪をテーマに据えた時代劇。片岡千恵蔵、市川右太衛門、中村錦之助、大川橋蔵などをスターを擁し、56年には配給収入で1位に輝いています。
ところが、60年代初頭に東宝のある作品が公開されたあおりを受け、東映時代劇は一気に“古臭い”イメージを受けてしまいます。さて、その作品とは?
(1)『忠臣蔵花の巻・雪の巻』(八代目・松本幸四郎主演)
(2)『戦国野郎』(加山雄三主演)
(3)『用心棒』(三船敏郎主演)
答えはココを押す!
●A答え 出題/小泉珍事郎
Q1=2【解説】「冷めてしまった料理も、小林なら実にウマそうに食べる」と評判でした。『社長道中記』(61年)では、小林がカタツムリ、カエル、マムシの缶詰を美味しそうに頬張る姿が見られます。
Q2=3【解説】淡路恵子は松竹歌劇団(SKD)出身。ただし、彼女の映画デビュー作は松竹の養成所時代の黒澤明の『野良犬』(49年・新東宝)で、SKD入団前です。
Q3=3【解説】黒澤明監督による同作では、冒頭の野良犬が人間の腕をくわえて登場するシーンから、脇役が斬られて「痛ぇよう」と絶叫するシーンなどのリアルな描写が観客の支持を得ました。