弘兼憲史×蛭子能収「人生は70歳からが最高だ」(2)今まで競艇に1億円もつぎこんだ!? (1/2ページ)
弘兼 蛭子さんの趣味といえばギャンブルですが、いつから始めたんですか。
蛭子 子供の頃から好きで、駄菓子のくじ引きにハマッていました。駄菓子屋のくじって、売っている人だけがわかるように、当たりには印みたいのが付いているんですよ。
弘兼 そうなんですか。
蛭子 それに気がついて、当たりばっかり引いていたら、おばさんに「よっちゃん、来ないで」って注意されて。
弘兼 出入り禁止(笑)。
蛭子 そんな子供でした。
弘兼 今は何を?
蛭子 競艇ですね。
弘兼 僕はギャンブルはやらないんですけど、誰が勝つとか、わかるんですか。
蛭子 いやあ~。それがわかっていれば負けてないですよ、ウフフ。
弘兼 蛭子さんは堅実に賭けるタイプ?
蛭子 いや、一発ドーンと当てにいきますね。堅いところに賭けていればトントンで終わると思うんですけど、穴っぽいところを狙ってしまうんです。
弘兼 今まで競艇にどれくらいつぎこみましたか。
蛭子 1億円は超えているかもしれないですねぇ。
弘兼 ええっ!? いちばん勝った時は?
蛭子 80万円くらい。100万円はまだないですね。
弘兼 競艇や競輪って難しそうじゃないですか。競馬は血統やデータから考えるんですけど、「競輪や競艇は選手の私生活まで考える必要がある」って知り合いが言うんですよ。「この選手は奥さんと離婚したばかり」とか。そういうのを調べるのが面倒くさくって。