旅の楽しみが広がる、ドイツ旅行に使える簡単・便利なドイツ語表現10選 (4/5ページ)
明日会うと決まっている場合には、「また明日」を意味する”Bis morgen.(ビス モルゲン)”もよく使います。
8.Schönen Tag
ドイツでは、たとえレストランやスーパーのスタッフでも、誰かと別れるときは必ず「良い一日を」「良い週末を」といったひとことを添えるのが普通です。単なる習慣とはいっても、誰もがそんな風に声をかけてくれるのはとても気持ちの良いものです。
「良い一日を」を表す最もシンプルなフレーズが、”Schönen Tag.(シューネン ターク)”。最後に”noch”を付けて”Schönen Tag noch.”とすると「このあとも良い一日を」のようなニュアンスが出ます。
曜日や時間帯に応じて、「良い週末を」という意味の「Schönes Wochenende.(シューネス ヴォッヘンエンデ)」や、「良い午後を」という意味の”Schönen Nachmittag.(シューネン ナッハミッターク)”などもよく使われます。
ドイツ語に慣れていないと、自分からこうしたフレーズを使って挨拶するのは難しいかもしれません。でも、相手がそんな風に声をかけてくれたら、「ありがとう、(あなたも)同様に」を意味する”Danke, gleichfalls!(ダンケ グライヒファルス)”などと答えたいものです。
9.Zahlen bitte
セルフサービス方式のお店を除き、ドイツのレストランやカフェではテーブル会計が基本。退店時には担当スタッフを呼んで会計をお願いする必要があります。
そのときに使えるのが「お勘定をお願いします」を意味する”Zahlen bitte.(ツァーレンビッテ)”。もっと長く丁寧な表現もありますが、ドイツ語の一文全部を覚えるのは大変なので、簡単なこの表現を覚えておきましょう。
10.Gesundheit
英語圏ではくしゃみをした人に”Bless you!”と声をかける習慣がありますが、ドイツでも同様。