高級店は庶民にはハードルが高い? いやいや、銀座で食べられる憧れのお手頃グルメがあった!

出典:食べログ
今年も年始から、全国を奔走しているグルメマイスター「さすらいの旅人」氏が、今回は東京の繁華街・銀座にあるお店3店を厳選して紹介!
前回まで続いた広島特集とは打って変わって、銀座らしい高級店を紹介しますが、銀座というと、どうしても「高い」というイメージがあります。
しかし、今回紹介するのは銀座でも比較的「お手頃価格」で絶品グルメを堪能できる、使い勝手の良いお店をチョイス!
憧れの銀座で、至高の料理の数々を気軽に楽しんでみては?
①銀座 すし四季

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銀座の目抜き通り・中央通りの銀座七丁目と銀座八丁目の信号の間にある、銀座888ビルの3階に、 2017年2月オープンした「銀座 すし四季(すしとき)」は、銀座にしては比較的お手頃な価格で高級寿司を堪能できるお店。
こちらのお店は、以前紹介した「焼肉ホルモン 青一」の系列店で、広告関係やファッションを手掛ける会社が仕掛けた飲食店ということもあり、巧みな情報発信戦略で、「銀座 すし四季(すしとき)」も瞬く間に業界で有名店になりました。
こちらの「おまかせコース」(13000円)は、品数が全部で20品ほど提供…とされていますが、実際に「さすらいの旅人」氏が行った際は、20品を超える品数が提供され、良い意味で裏切られます☆
どれも美味しい料理ばかりですので、厳選して紹介するのに頭を悩ませますが、各カテゴリで分けるとしたら、まずはおつまみの中では「真鯛の白子」でしょう。

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こちら、なんと奈良漬けの味噌にチーズと豆腐を混ぜたもので、これに柚子胡椒に添えてあり、白子のクリーミーさに奈良漬け味噌のコクと、チーズのほのかな酸味が加わって、素晴らしいバランスに仕上がっています。
また、お寿司の中で印象的だったのが「キジハタ」(2つ上の画像)と「黒ムツ」(下画像)で、前者は旬が初夏から夏で、食感もよく、淡白でクセがなく深い旨みを感じることができます。
そして後者は、上品な甘みと脂と、サッパリした赤酢のシャリとの相性が抜群なことは言うまでもありません。
ここで登場している赤酢(このお店のシャリ)というのは、長期熟成するため旨みが強く、江戸時代に屋台寿司が流行した時に使われたシャリで、最近ではシャリに甘みを出すために砂糖を使用するところも多い中、こちらのお店では名店で修業した職人がこだわりを持ってお客さんに提供しています。

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ちなみに、侮れないのが「かんぴょう巻」で、ほど良い甘さと赤酢のシャリとワサビのバランスが抜群で、「さすらいの旅人」氏としては過去一番のかんぴょう巻とのこと。
銀座のお寿司屋さんですが、2万円で十分にお釣りがきて、なおかつ満足感たっぷり!
オヒトリサマのちょっとしたご褒美として、銀座へ出向いてみるのもなかなかオツですね☆

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◆銀座 すし四季
・場所:東京都中央区銀座8-8-8 銀座888ビル 3F
・電話番号:050-5593-4138
・営業時間:18:00~23:00
※定休日:日曜・祝日
☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆
「さすらいの旅人」氏がおすすめする銀座のお手頃グルメ☆
②トラットリア&ピッツァ バルレッタ 銀座7丁目店

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銀座駅・新橋駅・有楽町駅・日比谷駅のどの駅からも徒歩5分前後と、最強の立地を誇る「トラットリア&ピッツァ バルレッタ 銀座7丁目店」は、家庭的な雰囲気漂う女子率の高い人気店。
銀座の数ある飲食店の中でも、気軽に立ち寄れるこちらのイタリアンバルは、前述した通り女子率が高く、オリジナルサングリアやイチゴとラズベリーのシャンパンなど、女子が好みそうなドリンクメニューが充実しています。
そんなお店の傾向にならい、「さすらいの旅人」氏は最初に「半熟卵とロメインレタスのアンチョビシーザーサラダ」(800円)と、「4種類の柑橘サングリア」(590円)を注文。
爽やかな色合いのサングリアと、半熟卵のアクセントが効いたサラダを食べると、なんだかオシャレな気持ちにすらなります♪
また、こちらのお店の1番人気ピザ「ビスマルク コン ドルチェポルコ」(1420円)は、口溶けの良い脂が特徴的で、半熟卵とアスパラ、そして優しい生地が良いハーモニーを生み出しています。
そして、メインディッシュであるパスタ「浅蜊・蛤・ムール貝のボンゴレビアンコ」(1260円)を注文すると、スタッフが5種類のパスタ入りケースを持ってきてくれるという、視覚でも楽しめる演出が!

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タリオリーニ・リングイネ、そしてビジュアルが特徴的なレジネッテなど5種類が並んでおり、ここではスタッフおすすめのリングイネを注文。
肝心なパスタはというと、3種類の貝に、旨みが詰まったオイルソースとの相性が良好で、「小さな舌」いう意味の断面が楕円形のロングパスタとの絡みも抜群!
最後には、デザートである「グァバとヨーグルトのジェラート メープルシフォンケーキ添え」(530円)を注文(デザートは日替わり)すると、これまた素材同士の相性が抜群で、ほど良い甘さで〆には最高☆

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これほどまで美味しいデザートも自家製というのだから驚きです。
アットホームな居心地の良さ、選択肢の多いドリンク、味わい豊かなメニューの数々…これらを堪能しても5000円以内で収まるのですから、驚きの高コストパフォーマンス店と言って間違いないでしょう!

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◆トラットリア&ピッツァ バルレッタ 銀座7丁目店
・場所:東京都中央区銀座7-2-8 東建ビル 1F
・電話番号:050-5592-8050
・営業時間:月~金(ランチ)/11:30~14:30
月~木(ディナー)/17:00~24:00
金(ディナー)/17:00~25:00
※定休日:無休
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「さすらいの旅人」氏がおすすめする銀座のお手頃グルメ☆
③アメリカン

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場所は銀座4丁目で、最寄り駅は東京メトロ日比谷線・東銀座駅の 3番出口から徒歩3分弱のところに位置する「アメリカン」は、超厚切りのサンドイッチが名物の行列店。
歌舞伎座の裏にあることで大物歌舞伎役者もテイクアウトするようになり、その見た目のインパクトから数多くのメディアにも取り上げられて有名になりました。
銀座らしからぬ純喫茶の雰囲気漂う外観を眺めて入店すると、店内には有名人のサインや写真がズラリと並んでいます。

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ここに来たらやはりサンドイッチを置いて他にありません。
・タマゴサンド
・ツナサンド
・チキンサンド(リンゴ入り)
・ハムサンド
・ハムポテトサンド
・ハムチーズサンド
・ハンバーグサンド
・パストラミビーフサンド
上記のサンドイッチがある中、「さすらいの旅人」氏は一番オーソドックスな「タマゴサンド」(500円)を注文。
※モーニング(8:00~10:30)時の価格(ただし、モーニングは別途500円のドリンク類の注文が必要)
とにかくデカい!

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その一言に尽きます(笑)。
もちろん、インパクトだけでなく、フワフワなパン生地と茹で上げて一晩寝かせたタマゴのコラボレーションがとにかく美味しい♪
ちなみに、タマゴサンドの1切れが300g、2つで食パン1斤の600gなので、食べても食べても減りません(汗)。
しかし、こちらは心配ご無用で、1切れ食べたら、残りの1切れはお持ち帰りも可能なので、安心してその大きさを堪能しましょう。
ここが銀座である事を忘れてしまいそうな雰囲気の店内と、ここが喫茶店である事を忘れてしまいそうなボリュームのパンは、一度体験したらきっと忘れられない想い出になることでしょう。
なお、営業時間は15:30までですが、売切れ次第終了となりますのでご注意を!

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◆アメリカン
・場所:東京都中央区銀座4丁目11-7
・電話番号:03-3542-0922
・営業時間:モーニング/8:00~10:30
ランチ/12:00~15:30(パンが無くなり次第終了)
※定休日:土曜・日曜・祝日
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一見、敷居が高いお店ばかりのように見える銀座にも、お手頃価格で入れて、なおかつ美味しいお店もちらほらと存在します。
これら紹介したお店を覚えておけば、ちょっと買い物がてら銀ブラした時などに、幸せな食事の時間を過ごすことができますよ☆
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