優勝賞金は約2億2000万円!DARPAが地下世界を移動するシステム開発コンテストを開催 (1/3ページ)
深海から山頂まで、人は地上のあらゆる場所に到達しつつある。そしてその矛先は地下へと向けられている。噂の地底人とかいるかもしれないわけだし。
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)では、この度「サブTチャレンジ(Subterranean Challenge)」というイベントを発表した。
これは世界各地から参加者を募り、地下世界の移動・マッピング・調査を可能にするシステムの開発を競わせるコンテストである。
「サブTチャレンジ」の目的は従来想像不能だった地下での作戦における状況認識能力を向上させることだ。
DARPA Subterranean Challenge
・参加者たちは、危険に満ちた未知の地下世界を移動するという難問に挑む
「兵士や緊急要員が地下環境において直面する大きな制限の1つは、状況認識の欠如です。我々は足の下にあるものをよく知りません。DARPAサブTチャレンジの目的は従来想像不能だった地下での作戦における状況認識能力を向上させること」とDARPA戦術技術局のプログラムマネージャー、ティモシー・チャン氏は声明を出している。
参加者たちは、危険に満ちた未知の地下世界を移動するという難問に挑むことになる。
・優勝賞金は200万ドル(約2億2000万円)
競技には2部門ある。1つはシステム部門。こちらは物理コースを用いて、ハードウェアに基づいた解決法を開発せねばならない。
もう1つはバーチャル部門。シミュレーションコースを用いて、ソフトウェア開発を競い合う。
2021年を予定する決勝戦では、人工トンネル網、自治体の地下輸送システム、地下天然洞窟網という3つの環境における移動技術を競う。優勝賞金は200万ドル(約2億2000万円)。