「5季ぶりの御神渡り」出現に期待高まるも... 懸念は気温上昇&降雨 (1/4ページ)

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画像は2013年に確認された御神渡りの様子(アルム バンドさん撮影, Flickrより)
画像は2013年に確認された御神渡りの様子(アルム バンドさん撮影, Flickrより)

信州最大の湖「諏訪湖」が全面結氷した際、表面の氷が山のように盛り上がる、いわゆる「御神渡り(おみわたり)」が出現することがある。気温の変化で氷が膨張と収縮を繰り返して発生する自然現象だが、諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへと渡る道とされ、御神渡りの有無を確認することが「御渡神事(みわたりしんじ)」という特別な神事となっているのだ。

2013年以降、御神渡りが確認されない状態が続いていたが、2017年末から湖面の凍結が進み、2018年1月13~14日ごろにはほぼ全面結氷。5季ぶりの御神渡り出現が期待できるのではとの報道が相次いだ。

画像は2013年に確認された御神渡りの様子(アルム バンドさん撮影, Flickrより)

気温も水温も年々上昇している

諏訪市博物館の公式サイトによると、年により微妙な差はあるものの、一般的に「御神渡り」が出現するのはマイナス10℃程度の冷え込みが続く1月~2月の間、数日~数週間とされている。

最古の公式記録は1397年に諏訪神社の神官が幕府へ報告した文書の控え「御渡注進状扣」とされており、600年以上前から確認されてきた自然現象ということになる。しかし、1990年代以降は出現回数が減少。

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