科学者がまた体を張った。自らの体にヒトヒフバエの幼虫を寄生させたままその様子を観察した科学者(※昆虫出演中) (2/3ページ)

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・体内に寄生したヒトフフバエのライフプロセスを観察

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image credit:vimeo

 ナスクレクキーは、自分の体内でなにが起こっているか気がついたとき、当然のことながら、毒素抽出器を使って、注意深く幼虫を吸い出した。

 そのとき初めて彼は、たくさんの突起の列がついた小さな幼虫が、自分の体の中にしがみついて成長している姿を見た。

 さらに2匹の幼虫が自分の体内に寄生しているのを見つけたナスクレクキーは勇気あることに、そのまま幼虫を放置して、そのライフサイクルのプロセスを記録しようと決めた。

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image credit:vimeo

・幼虫が皮膚から顔を出すまで2ヶ月、その40分後に這い出した

 幼虫が成長して皮膚から顔を出し始めたのは観察から2ヶ月後、外に這い出てくるのに40分かかったそうだ。かなり長いこと寄生されてたようだ。

 「とくに痛みはなかった。実際、意識的に待っていなかったら、出てくるのに気がつかなかったかもしれない。ヒトヒフバエの幼虫は、その存在をできるだけ気づかれないようにするため、鎮痛剤のようなものを出しているようだ」とナスクレクキーは語った。

 黄色の幼虫が、人の皮膚から出てくる様子は、なかなか正視できるものではないが、神秘的といえば神秘的ではある。
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