ボストン美術館の最終兵器は犬。美術品を害虫から守る為に雇われたワイマラナーの子犬(アメリカ) (2/4ページ)
美術品の保存という点でとても役に立つのです」
image credit: MUSEUM OF FINE ARTS, BOSTON
・美術館を悩ませる虫食い問題の最終兵器
美術館には、虫食いが発生する前に対処する既存の慣習があることはあるが、ライリーが加われば、さらに予防策を強固にできるだろうという。
「美術館にとって、虫食いの問題は常についてまわります。この問題に取り組む新たな方法として、訓練された犬を導入するというアイデアには期待が膨らみます」
ひらひらした耳、大きな足、垂れ下がった目をした小犬の導入は、美術館にとって新たなイニシアティブをとるチャンスと言えよう。同じような目的のために、犬を使っている機関はほかには知らないとゲッツェルは言う。
ライリーの導入は、彼の兵力の手ごたえを感じるための試験プロジェクトなのだ。
image credit: MUSEUM OF FINE ARTS, BOSTON
・かわいらしい小犬の導入で入場者増加効果も?
美術館に小犬の助力を導入するアイデアは、美術愛好家の足をさらに美術館に運ばせる刺激になるかもしれない。
ライリーはほとんど裏方に徹して、普段ギャラリーを歩き回ることはないので、その姿を拝むことはできないだろうが。
ライリーの嗅覚トレーニングは、飼い主である美術館の保安サービス部門のヘッドと共に行われ、この数ヶ月のうちに始まるということだ。