昭和に大ブームだった「なめ猫」のパクり商品 (2/2ページ)

まいじつ

今、あらためてパチ猫をじっくり観察すると、このビミョーな不自然さに何とも言えない魅力があることに気付きます。

例えばこれは、家族の団欒という本家にはない新たな世界観を描いた作品。父親の家庭内での存在感のなさがそこはかとなく描かれており、社会風刺になっています。

なめ猫の魅力は、猫が人間の格好をしているちぐはぐな面白さにありました。あらゆる素材を自由にコラージュすることによって、そのアンバランスさをさらに面白おかしく強調したパチ猫こそが、真になめ猫の魅力を理解していたと言えるでしょう。

(写真・文/おおこしたかのぶ)

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