昭和に大ブームだった「なめ猫」のパクり商品 (1/2ページ)

まいじつ

昭和に大ブームだった「なめ猫」のパクり商品

毎年、成人の日になると珍奇なド派手ファッションをした若者の姿が報道されるのが恒例となっていますが、私がアレを見ると思い出してしまうのが『なめ猫』です。

なめ猫は1980年代初頭、1970年代後半から台頭してきた“ツッパリ”が世間にすっかり浸透したころに大ブームになった猫のキャラクターですが、根強い人気があり、最近でもグッズが売られているのでご存じの方も多いはず。子猫に無理やりガクランを着せ、ツッパリポーズをさせて写真を撮り、それをカードや文具などにして売ったところ爆発的ブームに。ポスターは600万枚、運転免許証風のブロマイドは1200万枚を売り上げたそうです。

総理府がなめ猫を新聞広告のモデルとして採用したり、動物愛護団体が「猫にギプスをはめて虐待している疑いがある」などとクレームをつけ、グッズの不買運動を起こすなど、にゃんともスゴイ狂騒ぶりでした。

それほどのブームとなれば当然出てくるのが、アイデアを無断借用した低品質のものを安価で素早く量産し、駄菓子屋ルートでバラ巻く“パチもん”です。

なめ猫のパチもん…いわば『パチ猫』のすごいところは、本家のように猫に服を着せて写真を撮影…なんて面倒なことは一切していないところです。ガクランなどの衣服やラジカセやバイクなどの小道具、背景などの写真と、猫の顔や手足の写真をコラージュしているだけなのです。これなら動物愛護団体からクレームが来ることもありません(笑)。

出来上がったものは一見カワイイのですが、よく見るとやはりヘン。

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