なぜ作ったし。科学者たちが不気味な赤ちゃんロボットを開発した理由 (2/3ページ)

カラパイア



2
image credit:youtube


・床に近いところは高いところよりも20倍の生体物質濃度

 「最先端のエアロゾル機器で、赤ちゃん周囲の空気中に舞い上がった生体粒子を秒単位のリアルタイムで追跡しました」と米パデュー大学のブランドン・ボーア助教は話す。

 埃の中で舞う花粉、胞子、細菌の細胞といった生体物質は、レーザーが照射されると蛍光色に光る。これを観察して、生体物質と非生体物質の区別がされた。

 またフィルターで回収された物質は、フィンランドの保健福祉研究所の協力を仰ぎ、DNA解析が実施された。
 
 その結果、床に近いところに舞う生体物質の濃度は、高いところよりも20倍も高いことが判明した。ゆえに赤ちゃんが吸い込む埃の量も成人よりずっと多く、体重1キロあたり4倍であることが分かった。

4_e2
image credit:youtube

・埃に晒されることと免疫系の発達の関係性

 一方で、このことは赤ちゃんにとってそれほど悪いことではないのかもしれない。こうして埃にまみれることで、実は免疫系の発達が促されている可能性があるからだ。

乳幼児のうちに様々なバクテリアやアレルゲンに晒されることでアレルギー発症のリスクが抑えらえるという研究結果が報告される(米研究)- カラパイア -

 だがまだまだ解明すべきことはたくさん残っている。
「なぜ作ったし。科学者たちが不気味な赤ちゃんロボットを開発した理由」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る