もう無理なダイエットはいらない!太りにくい体を作る5つの秘訣とは? (4/4ページ)

ANGIE

実は猫背で座るよりも背筋を伸ばして座るほうがカロリーの消費量が高くなるんです。例えば体重60kgの人姿勢を正して座ると、猫背のときよりも1日のカロリー消費量が約4.3 kcal多くなるそうですよ(体重60kgの人が30分背筋を伸ばして座った場合)。

数字だけ見るとそれだけ?と思ってしまいますが、10日続ければコーヒーゼリー1個分、1ヶ月続ければ大福もち1個分を消費することになるのだそう。“チリも積もれば山となる”です。

背筋を伸ばすときに使う筋肉は、基礎代謝を上げて食べても太りにくい身体を導きます。運動不足の人ほど効果が出やすいので、そんな人ほど試す価値アリです。


1分間に56gが早食い防止の目安……それってどれくらい?


ロードアイランド大学が発表した研究結果によると、食べるのが早い人は遅い人に比べて最大で8kgも体重が重いことが分かっています。早く食べることは脳に満腹のサインが伝わるのが遅くなるので、満腹と気づかずに食べ続けてしまうんですね。そのため肥満になりやすいそうです。

では、どれくらいの早さが適切なのか……目安は、1分間で56gです。ご飯1杯が約100gなので、その半分くらいを1分間で消費するイメージですね。

それでもお腹が空くとどうしても早食いになってしまうという人は、ゆっくりと食べるように工夫を凝らしてみてください。友達と話しながら食べたり、硬いものを食べたり、また同研究によると薄暗い明かりやゆったりとした音楽がかかる中で食べると自然とゆっくりと食べられるそうです。



人は見た目……とはあまり思いたくはないですが、実際キレイなほうが周りの目も違いますし、なにより毎日、鏡に向かうのが楽しくなります。自分の心も晴れやかになるんですね。

女性はずっとダイエットと付き合っていかなければなりませんが、少し意識を向けるだけでも変わってくるはずです。長い目で見て、年をとってもできるだけ体型をキープしていきましょう!



参考:からだカルテ、TANITA、『どんなに忙しい人でも21秒で理想の身体を手に入れる新感覚エクササイズ』ごきげんビジネス出版/おりえ

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