クロアチア発!「別れの博物館」Museum of Broken Relationshipsが日本初上陸 ! (4/7ページ)
毎日の生活の中で何気なく使っていたもの、記念日に贈られたもの、愛する人が残していったものなど、人が生きてきた時間の痕跡、そのものです。そしてその人生の中に確かに存在した「別れ」を展示します。
そしてそれは、すべて一般の方々から募り、元カップルであった創設者2名が選定をし、展示されます。
(展示の一例)
二つの小さな置物(ダブリン、アイルランド)
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1NTAxMiMxOTU1NjEjNTUwMTJfRkFBVXlLeWZCYi5qcGc.jpg ]
この二つの小さな置物は私の二人の子供を象徴しています。今では二人とも30代なので、この置物にも住処を与えてあげたいと思いました。 1980年、私はイギリスで傷心の日々を送っていました。夫の激しい感情の起伏に耐えられなくなっていたのです。長女が巻き添えをくらうようになり、私はただ子供たちの安全を考えることに必死でした。私たちは冬の寒い夜、彼には何も知らせず家を飛び出し、アイルランドに向かう船に乗り込みました。着の身着のままで出てきました。皮肉なことに長女はひどく動揺していました。彼女にとって「パパを置いていく」ことは耐え難いことだったのです。何年かして、新しい生活にも慣れた頃、その時の可愛い娘たちの姿を記憶に留めておくためにこの小さな置物を買いました。長女は父親に手紙を書くのが好きで、次女は手編みのものを送りました。土台の裏を見てください。「冬をあたたかく過ごせますように」 「お父さんは私たちのことを忘れない」と書いてあります。彼の気性の荒さは変わっていませんが、娘たちは父親と連絡を取り合っています。 このような機会を与えてくださりありがとうございます。