中居正広「セミダブルベッド」を四半世紀も捨てられない事情

アサジョ

中居正広「セミダブルベッド」を四半世紀も捨てられない事情

 中居正広は、超アナログ人間で知られる。現在、45歳。携帯電話は今もガラケー。パソコンは持っていない。バラエティ番組の司会を務める都合上、ゲストの事前リサーチはマストだと思われるが、中居の場合は違う。芸能スキャンダルにうとく、「ゲストの情報をあまり入れない」という。

 LINEもせず、人気スマホゲーム『ポケモンGO』が流行したときも「俺、ガラケーだから」という理由でやっていない。アナログ人間であるのは確かなのだが、別の理由もあるとアイドル誌の記者は言う。

「中居くんはとにかく、物持ちがいいんです。ジャニーズ合宿所を出たあとの19歳から2~3年ほど、東急東横線の学芸大学駅近くに住んでいました。駅から徒歩20分ほどの8畳1R。ここに越してくるとき、テレビ、こたつ、セミダブルのベッドを買い、洗濯機と冷蔵庫は備え付けのものを使ったそうです。驚くのは、そのセミダブルのベッドがいまだにあること。収納付きで、頭上にランプもあるものだそうです」

 実はこのベッド、一度廃棄されそうになったことがある。学芸大学駅の家から数えて3回目に引っ越しした時、中居はいよいよ処分しようとしたそうだ。ところが父・正志さんが「欲しい」と言いだしたため、あげたのだという。正志さんは亡くなるまで、自宅でそのベッドを使っていた。

「中居くんは20歳のときに60cm×60cmの小さいテーブルを買っているんですが、これは今でもマンションにあるのだとか。脚部を折りたためるサイドテーブルで、その上には小さな時計、ティッシュボックス、はさみ入れが置いてあるそう。同じく四半世紀のお付き合いになるのは、リビングに飾っている時計。直径25cmぐらいで太陽のような形をしていて、初めて独り暮らしをするときに、元光GENJIの赤坂晃くんと一緒に買いにいった。赤坂くんはシルバー、中居くんはゴールドの色違いと聞きました」(前出・アイドル誌記者)

 赤坂といえば、2度もクスリの使用で逮捕されているため、ジャニーズ内では語ることを許されていない。だが中居だけは例外のようだ。

(北村ともこ)

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