新潟JKが男子生徒に生理ナプキンを投げつける動画が大炎上の顛末

デイリーニュースオンライン

Photo by ai3310X(写真はイメージです)
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 新潟県内の公立高校の女子生徒が、同級生の男子生徒をいじめる動画をSNS上に投稿して大炎上を起こしている。

「動画の場所はおそらく高校の教室。女子生徒Aとその仲間たちは、座っている男子生徒のオデコに、何度も女性用生理ナプキンを貼付け、それを楽しそうに撮影していました。男子生徒は嫌そうな顔で生理用品を剥がすものの、大人しそうなタイプで女子のイジメにどう対処していいのか分からず戸惑っている様子。男子生徒は目を合わさず、ナプキンをまるめて床に投げ、女子高生が「キャー! こわ~い!」と言って動画は終了しています。わずか30秒ほどの動画ですが、常に撮影者Aとおぼしき笑い声が流れ、第三者が見てもイジメだと思える卑劣な内容でした」(週刊誌記者)

 この動画の投稿が拡散されると、ネット世論からは非難囂々。SNSメディアでは「悪質すぎ。逆セクハラだろ」「女子のイジメ方って陰湿だなぁ」「酷いね。高校生になってもいじめなんてやってんだな。本当にガキだなぁ」「殴ってやりたい。こういうの投稿されて、この子(※被害者男子)の親が見たらどう思うんだよ!」などと、怒りが爆発した。

 だが、ここからがネット時代の恐ろしいところ。イジメの立場が逆転し、この女子生徒Aの吊るし上げが始まってしまう。怒れる不特定多数のネット民によって、Aは名前、顔写真、経歴、交友関係、カレシの有無まですべて暴かれることに。彼らが在籍する高校にも抗議の電話やメールが殺到。さらに、Aが過去にタバコを片手に持った写真をSNS上にアップしていたことも判明したり、加害者の友人が「拡散するなAちゃんが自殺したらどうするんだ!」という書き込みをして反感を煽ったりで、炎上は勢いを増していった。

 「自業自得」の言葉も頭をよぎるが、女子生徒Aの失った物は大きい。そして、事態の拡散で男子生徒も深く傷ついたはず。毎日新聞の調べでは、男子生徒は現在も登校を続け、今月21日には学校と県教育委員会が生徒らへの聞き取り調査に入ったという。イジメる側にも、イジメられる側にもなり得る現代の中高生には、今回の事件を材料にネット時代のイジメとモラルについて再教育することが望まれる。

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