抱きしめる、ストレス解消。ハグがもたらす効果とおすすめのハグの仕方 (2/4ページ)
セロトニンは、欠乏するとネガティブ思考になる、やる気が出ない、良質な睡眠がとれなくなる、といった脳の状態を作ってしまう物質です。実はこれにもオキシトシンが分泌されるとセロトニン神経までも活性化することがわかっているのです。
■効果を高めるハグと効果を下げてしまうハグの違い
ハグの仕方によって効果は高まったり、逆に下がったりしてしまうのかも掘り下げてみましょう。効果を高めるハグ、効果を下げるハグ。それぞれどんな特徴があるのでしょう。
◇効果を高めるハグの仕方とは?
☆愛し合っている相手と“30秒間”ギュッ
ストレス解消効果を高めるハグは、もちろん愛し合っている人とするハグです。お互いが向き合うハグ、後ろから抱きしめられるハグ、逆に抱きしめるハグ、どういったハグでも効果はありますが、「守られている」という安心感を得るためには、相手を大きく包む感じで、お互いの密着部分が多くなるやり方がおすすめです。
ハグする場合ですが、人間の体は常に血液が循環していますので、血圧が下がって副交感神経が優位になり、気分がリラックスしてくるまでには少し時間がかかります。したがって、ハグをしたらすぐに離すのではなく、30秒くらいはそのまま抱きしめ合っていましょう。
☆相手が落ち着いたころに背中をさすってあげる
抱き合っているうちに相手の鼓動がゆっくりになってきたら、優しく背中をさすってあげるとよりリラックスできます。また、抱きしめるだけではなく言葉を添えると効果が倍増しますので、耳元で優しく声をかけたりしてもいいですね。
☆愛情を持って触れれば、ハグでなくても効果あり
ただ、抱きしめ合わなければまったく効果がないということではありません。つらい部分に手を当ててもらったり、さすってもらったりした際に痛みやつらさが和いだ、という経験を持っている方は多いと思いますが、愛情を持って触ることで十分ストレス軽減効果はあるのです。