上沼恵美子が小泉今日子の不倫擁護?豊原妻に「貴方に才能ない」という暴言の背景

デイリーニュースオンライン

Photo by BrianMcguffog(写真はイメージです)
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 タレントの上沼恵美子(62)が2月4日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(よみうりテレビ/関西ローカル)の中で、小泉今日子(52)の不倫宣言を擁護し、あまつさえ豊原功補(52)の妻に夫を諦めるようもの申して、物議を呼んでいる。

 小泉が先週1日に不倫を宣言してから、ワイドショーでは連日「キョンキョンらしい」「潔い」との論調が続いて、世論とのギャップを醸していた。その一方で、上沼といえば、怖いもの知らずの”関西の女帝”。これまでも常にお茶の間の主婦層の目線で語っており、今回も”本妻”寄りの見方をすると思われていただけに、『ここにも芸能界の忖度が…』と幻滅が広がっているという。

「上沼で、まず小泉の明を『不倫と思わなかった』『男前なこと言いよったなあ』と擁護とも取れるスタンスを見せました。そして、その理由を『(CM契約も終えた後で、事務所も辞め)全部クリアしてますやんか』『同じ夢を追う同士、少年の心を忘れないみたいな。そういうのを小泉今日子の中に見ちゃった』と語りました。さらに、上沼は『奥さんにはキョンキョンの持ってる才能はない』『1つ上にいきませんか。ヤンチャな、ちょっと夢見る男を好きになったんですよ。相手が小泉今日子やったら、まあよろしいやん』と、妻が豊原を諦めるべきだと主張し始めたんです」(週刊誌記者)

 あくまで「一般人」の妻に対して、「一つ上」が芸能界であるから諦めろという上沼の論理に、ネットSNSメディアや掲示板が猛反発したのは言うまでもない。「本妻が愛人に全てにおいて負けてるってこと? あり得ない。」「(妻は)子供産んだだけで、人として存在は下だと?」「は? じゃあなたのご主人が小泉と不倫したら差し上げるの?」「不倫じゃなかったらなんなん?! 恵美子には幻滅した」など、上沼に対する批判の意見が乱れ飛んだ。

「独立したとはいえ、小泉今日子の背後には”芸能界のドン”率いるバーニングプロダクションがおり、マネジメント業務などは手掛けていくという情報が業界内でも伝えられてます。それゆえ、民放ワイドショーは『小泉今日子らしい』の論調で右へ倣え状態でした。治外法権の関西芸能界といえど、この大きな流れだけは無視できません」(同上記者)

 小泉の不倫に異議を唱えたのは、『サンデージャポン』(TBS系/2月4日放送)で「離婚してないのに熱愛宣言って非常識じゃないですか」と正論を言った西川史子(46)くらいか。不倫問題も起こした人によって結論まで変えてしまう「芸能界力学」はいまだ健在のようだ。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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