いよいよ受験シーズンもラストスパート！ 今年もセンター試験も終わり、多くの受験生が春からの大学生活を夢見て大学の二次試験に挑んでいるころでしょう。そんな大学受験ですが、中には第1志望の大学への思いが届かず、第2志望以降の大学への道を選んだという学生もいます。第1志望の大学が惜しくも不合格だったとき、浪人するか、別の大学に通うかどちらの選択肢を選ぶことになる受験生。実際に第1志望の大学ではなく、別の大学に通うことになった先輩は今現在どのように思っているのでしょうか？ 本音を聞いてみました！

はい 111人(71.6％)
いいえ 44人(28.4％)

受験のときには第1志望ではなかったものの、結果として今の大学に行ってよかったと思っている大学生は7割を超えました。たとえ第1志望でなくても、勉強や友達関係といった現在の大学生活に満足している場合には、今の大学でよかったと思えるのかもしれません。一方、今通っている大学に通ったものの満足していないと回答している学生は約3割でした。

・部活や授業を通していい仲間ができたから（女性／21歳／大学3年生）
・違う道を見つけることができたから（女性／23歳／大学4年生）
・勉強する環境が合っていたから（女性／24歳／大学3年生）
・自分の学びたいことが学べているから（女性／23歳／大学4年生）

・進路選択の幅が狭くなったから（男性／22歳／大学4年生）
・もっと研究環境が整っているところが良かった（男性／22歳／大学4年生）
・モチベーションが上がらない（女性／22歳／大学4年生）
・特に大学生活が楽しいわけではないから（男性／19歳／大学2年生）

今の大学に行ってよかったと思っている人は、大学生活の充実を感じている人が多かったです。また、入学してみないとわからなかった校風が自分に合っていたという声も聞かれました。一方。今の大学に満足していないと感じている人は、大学の環境や、勉強の内容に物足りなさを感じている人が目立ちました。将来の進路との関係もあるようです。

ポイント1：第1志望ではない今の大学に行ってよかったと思っている大学生は約7割！

いかがでしたか？ たとえ第1志望の大学でなくても、入学してみたらたくさんいいところがあったと感じている人が多数でした。今、たくさんの友達ができて大学生活が楽しめている人はその傾向が強いです。第1志望に落ちた場合、もう一度第1志望にこだわるか、第2志望以下でも現役にこだわるかは悩みどころです。しかし、第1志望でなくても、今の大学がよかったと感じている先輩が多いことは、進路選びの参考として頭に入れておきたいことですね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2018年1月
調査人数：第1志望ではない大学に入学した大学生155人