生体細胞の組織をあっという間に3Dプリントで作成する新技術が開発される(オランダ研究) (2/2ページ)
以前なら、同じような技法で1立方センチを満たすには17時間を要したが、今回の技法ならものの数分でやってのける。

image credit:University of Twente
・将来的には人間の内臓を丸ごと印刷?
今のところ単なる学術上の試みに聞こえるかもしれないが、実はこれには素晴らしい可能性が秘められている。
2003年に米国で初めて3Dバイオプリント技術の特許が出願されたが、それは基本的にインクジェットプリンターを改造して、生体細胞を印刷するものだった。
だが、この分野はその後大きく進歩し、2015年には心臓模型の3Dプリントが可能であることが実証された。
将来的には、今回の技法を用いて、破損した組織を治療できるようになるかもしれない。まだまだ先の話だとはいえ、さらに技術が進めば、人間の内臓まで丸ごと印刷することだってできるだろう。
この研究は『Science Advances』で発表された。
References:utwente / scienceandtechnologyresearchnews/ written by hiroching / edited by parumo