【世界遺産】王の居城から処刑場へ、血塗られた歴史をもつイギリスのロンドン塔 (3/3ページ)

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・トレイターズ・ゲート

「反逆者の門」という意味で、多くの囚人たちがテムズ川からこの門を通ってロンドン塔内にある牢獄に入れられました。当時は「この門をくぐると生きては帰れない」といわれていたほど。

のちに女王となったエリザベス女王も反逆の疑いでこの門をくぐって投獄されましたが、潔白が証明され無事に脱することができました。

・渡りカラス伝説

ロンドン塔にまつわる面白い伝説が、「ロンドン塔からカラスがいなくなったとき、王政は没落し、塔が崩れ落ちる」というもの。

そのため、ロンドン塔では伝統的に渡りカラスが飼育されており、専門の「レイヴン・マスター(ワタリガラス専門家)」が世話を行うという力の入れよう。現在でも予備を含めた7羽のカラスが飼われています。

これらのカラスは、ロンドン塔から出て行かないように羽の一部を切って飛べなくしてあるとか。

ロンドン塔には、ほかにも世界最大級のダイヤモンド「アフリカの星」がはめ込まれた王笏をはじめ豪華な宝物の数々を展示する「ジュエル・ハウス」など数多くの見どころがあります。

時間が許せば、ロンドン塔の衛兵「ビーフィーター」によるツアーに参加して、さまざまなエピソードを聞きながら塔内をめぐってみては。

ロンドン塔が世界中の人々を惹きつけてやまないのは、「王の居城だった」「世界遺産である」というだけでなく、そこに光と陰をあわせもつ人間ドラマがあるからなのでしょう。

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