ミタパン、北の美女応援団に大はしゃぎで「拉致忘れてる」と視聴者が騒然
フジテレビの三田友梨佳アナウンサー(30)が北朝鮮の通称「美女応援団」に大はしゃぎで取材して物議をかもしている。
問題になったのは、2月11日に放送された『Mr.サンデー』(同局)の「独自追跡!! 選手たち以上の存在感”北の女性たち”の狙いとは!?」という冒頭の特集だった。同番組では、応援団たちを「韓国との融和ムードを高める重責をになう」と紹介し、さらに「(五輪)選手以上に注目を集めている」と持ち上げていた。
そして、三田もまたアイドルを追いかけるように美女応援団を取材。バスに乗ったままの応援団に、「元気ですか」と日本語とハングル語で表示された画面を見せて、相手が反応すると「笑顔で手を振り返しました! コミュニケーションが取れました!」と報告したのだった。その後も「非常に服装はラフですが髪型はしっかり決まっています。巻き髪です、今日も巻き髪です」とじつに些末な情報を大げさに伝えたかと思えば、通路で応援団の一員に「美の秘訣は何ですか?」と楽しげに尋ね、「北朝鮮に来たら分かるわ」とアピールされる始末。さらに別の団員に「あなたも綺麗ですよ」と言われ喜ぶ三田の声がマイクに拾われていた。
その後も番組では、彼女らが持っていたバッグの中身を検証したり、在籍する学校の過去の取材映像を流したりと、まるでパンダでも紹介するような取り上げ方であった。
この報道姿勢には、ネットSNSメディアや掲示板でも「おい、その国は日本人を拉致してる国家だぞ いまも日本にミサイルを向けている国なのに 何をはしゃいでるんだ」「飢えてる子供たちを忘れさせる楽しげな報道」「主人公は日本人選手だろ! 私らが観たいのはそっちだよ」「フジテレビの最後の良心、ミタパンにも幻滅した」という厳しい声が飛んでいた。
北朝鮮に振り回される文政権と、それを後追いする各国メディア。北朝鮮は「融和」をアピールし、南北統一チームがメディアを飾り、美女応援団は平和の歌を唄う。もちろん誰しもが平和を望む気持ちに嘘はないだろう。だが、いま一度、北朝鮮が喉元に突きつけている刃を思い出す必要があるのではないか。「応援団の狙いとは」と銘打ちながら、まんまと狙い通りに片棒を担いでしまった『Mr.サンデー』と三田アナにはいま一度考えてもらいたいものである。