「おかあさんといっしょ」初の映画化に「2年遅かった」の声が出るワケ

アサジョ

「おかあさんといっしょ」初の映画化に「2年遅かった」の声が出るワケ

 2~4歳児を対象にした幼児向け番組「おかあさんといっしょ」(Eテレ)が初の映画化! 9月7日から全国で公開されることが決まった。多くの子供たちに支えられてきた同番組の映像化には大きな期待が寄せられている。だがパパママたちの中からは「2年遅かった!」と残念がる声も漏れ伝わってくるというのだ。かつて同番組を毎日観ていたという女性誌ライターがささやく。

「せっかく映画化するならやはり、横山だいすけと三谷たくみの黄金コンビが活躍していた16年3月までの時期に実現してほしかったですね。もちろん現在の花田ゆういちろうと小野あつこもいいコンビなのですが、初々しさの中にも未熟さが垣間見られる2人に比べ、横山・三谷コンビは歴代最長となる8年間ものコンビ出演という大きな実績があります。『ドンスカパンパンおうえんだん』や『おめでとうを100回』といった数々の人気曲も、その多くは横山・三谷コンビが歌っていたもの。今からでもいいので、あらためて横山・三谷コンビの雄姿を映画館で観たいものです」

 そんな横山・三谷コンビの人気に加えて、もうひとつの人気コンテンツについても、以前のバージョンで観たかったという声が少なくないという。

「今回の映画では人形劇『ガラピコぷ~』がアニメ化されるそうですが、こちらも前作の『ポコポッテイト』でやってほしかったですね。現在の『ガラピコぷ~』は架空の惑星を舞台に架空の生き物・ハリケーンウサギのチョロミーやロボットのガラピコらがドタバタ劇を繰り広げますが、そのチョロミーがわがまますぎたり、脇役たちに魅力が感じられないなど評判はいまいち。それに対して『ポコポッテイト』はメインキャラクターのムテ吉・ミーニャ・メーコブのバランスが良く、しかも実在の動物をモチーフにしているので教育上も好ましいとして人気だったのです」(前出・女性誌ライター)

 この手の長寿番組では「前のほうが良かった」との声が出るのはよくあること。今回の映画ではなによりも、子供たちが喜ぶ作品に仕上げてほしいものだ。

(白根麻子)

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