二度と見られない「お蔵入り“艶”シーン」大全(2)<真相レポート・酒井法子の未公開作に「中国から逆輸入」の声> (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2018年 2/22号
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一茶
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空蝉の森
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壇蜜
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佐々木希
3億円の追加資金を払うという約束も反故にされ、ロケ地である長野県飯山市が立て替えた宿泊代なども2000万円近くになった。さらに、心労が重なったのか、吉村芳之監督が最終カットを撮り終えると同時に他界しました」(映画記者)
ここで佐々木は、リリー・フランキー扮する一茶の最初の妻・菊を演じており、「処女喪失する初夜」のシーンが撮られていた。今なお試写も行われていないため詳細は不明だが、このまま新たな出資者が現れなければ、初めての濡れ場が“脱ぎ損”に終わりそうな気配である‥‥。
ここで振り返りたいのが、前述の「私の奴隷になりなさい」である。壇蜜の初主演作にして、過激なSMシーンが話題となった。そのため、公開直前にはこんな記事も飛び交った。
「公開3日前に、壇蜜の剃毛シーンを巡って、映倫から横やりが入ったと言われました。R-15指定とはいえ、この場面をそのまま公開するのは認めないというニュアンスで、再編集を指示したそうです」(映画ライター)
前出・亀井監督は、この「お蔵入り危機説」をきっぱり否定。
「公開の3日前に再編集したら、納品に間に合いません。常識的に考えて不可能です」
どうやら、当該記事も“宣伝”の一環だった可能性もあるが、それほど刺激的な映画であったことは間違いない。