「プレミアムフライデー」1周年、働き方改革の実態は…? プレ金*・ノー残業デーのために他の日の残業は3人に1人、本末転倒な会社も (2/5ページ)

バリュープレス




[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1NTc1MCMxOTc0NTQjNTU3NTBfd0dMUURuZ3J5bi5qcGc.jpg ]


また、「プレミアムフライデーやノー残業デーなどの実施日に早く帰るために、他の日に残業をしたことがある」と答えた人は36%いました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1NTc1MCMxOTc0NTQjNTU3NTBfbFNIVnJBcWx3dC5qcGc.jpg ]


つまり、業務効率は上がっていないために業務時間削減のしわ寄せが来ている「名ばかり」の改革となっている企業も少なくないようです。


「働き方改革」を実施している企業の現場の声を聞いてみると、以下のような回答が寄せられました。


■会社は閉館時間を早めるだけで、劇的に仕事がやり易くなったわけでもなく、その一方で計画数字は達成するように言われ、土日出勤したり、早朝出勤したりしているが、そのうち不満が爆発する気がする。(48歳)


■早く帰れ、有給取得しろと言われるが、業務も減らず、人も増えず、効率を上げる改善が人任せのため、ストレスを感じる。働きたい人は自由に仕事をさせてもらう方が良い。(35歳)


■早く帰ったらその分の仕事をどこかでやらなければならないから、結局何も変わっていない。仕事の量は変わらないのに時間だけ減らせというのは理屈に合わない。
「「プレミアムフライデー」1周年、働き方改革の実態は…? プレ金*・ノー残業デーのために他の日の残業は3人に1人、本末転倒な会社も」のページです。デイリーニュースオンラインは、ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る