【国沢光宏の言いたい放題】欠陥?動作不良?自動ブレーキの正しい使い方を理解しよう【第22回】 (3/3ページ)
- タグ:
-
国沢光宏の言いたい放題
その他の車種でも、30km/Lになったら自動ブレーキが稼働しないというものもあるんですよ。なぜなら自動ブレーキのセンサーの性能が怪しいので、高速道路出入口のバーなども誤認識しちゃって危ないからです。そういうものも今回の調査に含まれていて、ブレーキがかからなかったという話もあるんです。それは、自動ブレーキが悪いのではなくて、間違えるような宣伝も悪い。今回、宣伝が悪いとは一言もなくて、自動ブレーキ誤動作の話しか出てこない。それはちょっとひどいと思いますよね。
■自動ブレーキの機能を改めておさらい牧野:このようなアンケート結果が出た原因としてメディアの責任ももちろんありますが、やはり問題はユーザーの勘違いだと思うんです。改めて自動ブレーキとはどういう機能かということをご説明していただけますでしょうか?
国沢:前にクルマがいて、危険になった時にブレーキをかけてくれるというものが自動ブレーキです。クルマに乗っているといろんなものがあって、いろんな状況があります。その中で「もしかしたらこれは危ないかもしれない」という場合に警告を出してくれるわけです。また、警告のために軽いブレーキをかけてくれることもありますが、これはアクセルを踏めば解除されますし、注意喚起として受け止めればいいわけで、この機能が付いているからダメだという話にはなりませんよね。
牧野:以前、「助手席に誰かが乗っているような感覚だ」とおっしゃられていましたが、まさにその通りですよね。
国沢:助手席の人のうるささの度合いが違うだけで、警告してくれることが安全であることは間違いないですよね。ここで大事なのは、自分のクルマの自動ブレーキがどんなものなのかを知っておくことです。例えば、何キロで止まれるのか? 30km/Lになったら装置が解除されてしまうのか、そこだけはちゃんと覚えておかないといけない。自動ブレーキが付いていると思っているだけではダメです。これは自動車メーカーの宣伝の仕方にも問題があって、私は何度も自動車メーカーに是正してほしいって訴えているんですが残念ながらダメなメーカーのものもあるんですよ。
牧野:ありがとうございます。改めて今日は自動ブレーキについてお伺いしました。国沢光宏の言いたい放題、また次回の動画でお会いしましょう。