監督経験のない俳優2人が制作した映画の劇場公開支援プロジェクトが2月16日、100万円の目標を達成! 海外映画祭に出品、北海道・東京で公開へ (4/5ページ)

バリュープレス

日々の不満を募らせながら、成功できない理由をお互いのせいにする。新作を携えて東京の出版社に出向くが、担当編集者からは「(新作よりも)二人の実生活を漫画にした方がおもしろいんじゃないか?」と言われる。 すっかり自信をなくした楓子は呟く。「自分のやっていることが正しいのか、わからなくなる」 。出口の見えない状況から脱け出すため、小山内は勝負の作品に取り掛かる。それは、編集者に言われた自分たちをテーマにした物語であった。「二人で描けば、絶対に面白いものになる」という小山内に、楓子は「二人でいるから、うまくいかないのではないか」と疑問を感じるようになる。見ている先は同じはずなのに、噛み合わない。しかし、以前のように激しくぶつかり合うこともできない、足並みの揃わない二人が選ぶ道はー。

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