記憶力を15%強化する新しいタイプの脳に埋め込むインプラントが開発される(米研究) (3/4ページ)
刺激されているのかどうか分からないんだ」
・思い出せなくなった記憶を取り戻せるか?次の研究の課題
研究チームが理想とするのは、この手法で痴呆症患者の衰える記憶力を改善させることだ。だが、神経活動を解読し、それに応じて刺激を与えるというコンセプト自体は、それ以外にも数多くの神経症状に応用できるものだ。
今後研究チームが予定しているのは、確立されているが最早思い出せなくなった記憶を再結合するプロセスに対し、閉ループ法がどのように効果を発揮するのか調査することだ。
テスト前の一夜漬けにも使えそうだが、残念ながら今すぐにというわけにはいかない。何しろ、適切な部位に探針を潜り込ませるには繊細な手術が必要であり、最悪の場合、施術が台無しになるリスクもある。
非侵襲的(体を傷つけるといった外科的手法を使わない)な方法が開発されることを願うばかりだ。
この研究は『Nature Communications』に掲載された。