歌舞伎「忠臣蔵」がモチーフのバレエ?モーリス・ベジャール振付の「ザ・カブキ」って何? (2/2ページ)
2016年には同バレエ団により、初演30周年記念公演として新国立劇場にて上演されています。主役の由良之助には柄本弾、秋元康臣などの若手プリンシパル※1、またヒロインの顔世御前には日本を代表するプリマバレリーナ※2・上野水香などの、豪華キャストが配されました。 ※1バレエで男性の主役を踊るダンサー ※2女性の主役を踊るダンサー
モーリス・ベジャールは日本大好きなバレエの巨匠!この作品の振付を行ったモーリス・ベジャールは、フランス・マルセイユ出身の振付家です。シルヴィ・ギエム、ジョルジュ・ドン、マイヤ・プリセツカヤなど世界の一流ダンサーによって踊られた『ボレロ』があまりにも有名なベジャールですが、その他「鹿の交尾の映画からヒントを得た」という『春の祭典』や、三島由紀夫をモデルとした『M』など、2007年に亡くなるまでの間に多くの斬新なバレエ作品を多数残し、現代バレエの巨匠として知られています。
『ザ・カブキ』や『M』を振付けただけに、彼は日本の文化への関心が深い親日家で、歌舞伎役者とも積極的に交流していたとのことです。
日本大好きなバレエの巨匠が、日本のバレエ団のために残してくれた、日本を舞台にしたバレエ作品。機会があったら、ぜひ劇場で観てみたいですね!
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