藤井聡太六段・「異次元出世」で高校生賞金王になる(2)竜王位獲得で4320万円 (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2018年 3/8号
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日本将棋連盟は毎年、賞金ランキングの上位10名を発表していますが、10位がだいたい2000万円弱なので、朝日杯で750万円の賞金を得た藤井さんならば、今年のランキングに食い込めるかもしれません」(前出・松本氏)
昨年の藤井フィーバー報道で目にした読者諸兄も多かろうが、最高峰タイトルの竜王戦であれば、予選から高額な対局料が発生し、優勝賞金は4320万円にも上る。
「竜王戦は、開催時期の関係からランキングに賞金が反映されるのが翌年からになります。そしてランキングで1位を取るのは、ほとんどの場合、前年の竜王戦で勝利した棋士。ですので、今年は無理でも、来年の“賞金王”獲得は、決して夢物語ではないと思います」(将棋連盟関係者)
タイトル獲得どころか、史上初の「高校生賞金王」まで見えてきたところで、「藤井バブル」がもたらす経済効果にも触れておこう。
日本将棋連盟は、朝日杯の羽生戦の「記念将棋盤」と駒のセットを、藤井・羽生両者の直筆サイン入りで販売。150万円という高額商品にもかかわらず、広報担当者によれば、
「インターネットの公式ショップで発売後即日完売でした。今回の優勝・昇段を受けて、新しい藤井グッズの発売も検討中です」
将棋界の外でも「藤井効果」を期待する声は大きい。広告代理店関係者が語る。
「29連勝の段階でもCMのオファーが殺到していたようですが、連盟やご家族、それに本人も『今は将棋に集中する時期だから』という考えで、軒並み断られていました。藤井さんの商品価値は当時よりもさらに上がっているので、仮に高校生になってCM解禁ということになれば、ギャラは最低でも1本2000万円は下らないはずです」
記念すべき初CMが今から楽しみだ。