『ダウンタウン』の松本人志が、テレビ番組での発言をカットされたとツイッターで明かし、話題になっている。

松本は3月4日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、平昌五輪のメダリストを取り巻く報道に言及。過剰に取り上げるメディアに対し「アスリートはバラエティーなんか出なくていいですよ。やっぱりああいう人たちは競技をしているときが一番輝いていて、あんまり見たくないんですよ、私生活とか裏のゴタゴタとか」と、不快感をあらわにしていた。

番組ではほかのゲストも含め、松本の言う通りだという雰囲気になったが、放送後に松本が更新したツイッターが物議を醸した。

メダリスト達はバラエティ番組なんて出なくて良いんですよ。

の後

ジャンクスポーツなんて一番出たらダメですね(笑)

を なぜカット？

— 松本人志 (@matsu_bouzu) March 4, 2018

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このように、相方の浜田雅功がMCを務める番組に関する発言をカットされたことを明かしたのだ。

この松本のつぶやきには批判的な意見が多数集まった。

《松本に編集権はない。自分の局の番組をバカにされてわざわざ流すテレビマンがいるのか》
《松本は少し傲慢じゃないか》
《相方をバカにした落とし方はワンパターンで飽きてきた》
《松本はフジテレビとケンカするならするで、番組を降りるなりプロデューサーに直に言うなりすべき》

「しかしながら、松本を擁護する意見もあります。このところバラエティー番組でも芸人の発言は面白くても物議を醸し出しそうな発言はカットされる傾向にあるため、ほかの芸人たちは『よく言ってくれた』と松本の発言を歓迎しています」（芸能関係者）

松本のツイッターは2月にも話題を振りまいた。2月18日に放送された同番組で、松本が自身のツイートに対する真意を説明したときの話だ。

たとえばオレの番組にゲストで出たタレントさんが叩かれてたりするとツライです。きっとサービス精神でいろいろ話してくれたのに 。ダウンタウンの番組に出て楽しかった！って思って欲しいもんなー

— 松本人志 (@matsu_bouzu) February 11, 2018

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この投稿は、同日に放送された『ワイドナショー』で国際政治学者の三浦瑠璃氏が、北朝鮮の工作員が都市部に潜んでいると発言して炎上したことを受けてのものではないかという憶測が広がっていた。このツイートの真意を聞かれた松本は、三浦氏をフォローしたものではなく、『ダウンタウンなう』（フジテレビ系）や『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）に出てくれたタレントのことを何となく言ったと説明。投稿後、三浦氏を擁護しているのではないかとフォロワーに聞かれ、「えっ、何が？　どういうこと？」と、“事件”を初めて知ったということがあった。

「松本は、自身が何か発言すれば社会問題になることに抵抗感を示しており、気軽に発言したいと周囲に漏らしています」（同・関係者）

気軽な発言とツイッターでの説明が矛盾するような気がしないでもないが…。