1日1分で美人度アップ!ズボラでも続けやすい超簡単エイジングケア術5選

ANGIE


20代後半になると、今まで使っていた化粧品をエイジングケアができるものに変えたり、生活習慣をより一層見直す人も多いでしょう。それほどまでに女性にとって年齢は敏感な問題です。

エイジングケアに大切なことは何よりも“続ける努力”。しかしケアをしようという思いはあっても、なかなか継続するのは難しいですよね。

そこで今回は、1分以内でできる超簡単エイジングケア術を紹介します。美肌を導くものからダイエット効果のあるものまで、今すぐ試すことができますよ。


エイジングケアに期待ができるホルモンは、“朝の太陽を浴びるだけ”で活発に


1分以内でできる超簡単エイジングケア法の一つが、朝、起きたときに太陽の光を浴びることです。

私たちの体は、寝ているときこそ活発に働いているのですが、エイジングケアに期待ができる「メラトニン」というホルモンは特に寝ている間に分泌されます。メラトニンは免疫力を高めたり、老廃物を無害化して体の酸化を防ぐ働きをするもの。ぜひ十分に体に行き渡らせたいですよね。

ホルモンの分泌と聞くと難しく考えがちですが、メラトニンの分泌を活発にするには、朝起きたらカーテンを開けて外の光を浴びるだけでOKです。メラトニンは、太陽の光を浴びてから15~16時間後に分泌が始まるので、6時に起きた場合は21時ごろからメラトニンが分泌されて眠くなり、寝る時間帯の23時ごろにはピークにもっていくことができるでしょう。

太陽を浴びることでメラトニンを活発にすると、きちんと眠気がくるので、深い睡眠にもありつけそうです。起きたらまずは「カーテン」です!


ただ「肩を回す」だけで、ダイエットできちゃう!?


“天使の羽”とよく呼ばれる「肩甲骨(けんこうこつ)」は、ほぐすことで嬉しい効果がたくさんあります。

肩甲骨は骨盤と連動しているので、柔軟にすると骨盤のゆがみも解消へと向かいます。また、肩甲骨の周りにある筋肉を柔らかくすると代謝アップに繋がるため、肩こり改善だけでなく美肌効果にも期待ができるんですよ。

さらに肩甲骨のあたりには「褐色脂肪細胞」という細胞が集まっているのですが、ほぐすことでそこが刺激され、脂肪燃焼効果も見込めます。運動というほどの運動ではないのに、ダイエットにも効果的に働くんですね。

肩甲骨を刺激する方法はいくつかありますが、一番簡単な方法は両腕を床と平行に伸ばし、腕をくるくると前後それぞれ20回ずつ回すだけの動きです。両足を肩幅くらいに開くと腕が上手に回せますよ。

私も肩甲骨エクササイズ続けてみましたが、本当にただ腕を回しただけなのに、上半身が締まってきた気がします。特にTシャツを着ると分かりやすいのですが、明らかにキレイなシルエットで着られるようになりました。皆さんもぜひお試しください。


ぽっこりお腹に効く「ツボ押し」は、効果が出やすい!
年をとると、体は痩せていてもなぜかお腹だけがぽっこり……という悩みが出てきます。お腹が出ていると、より老けて見えがちです。アウターで隠しているつもりでも、ばっちりとぽっこりお腹は確認できてしまうものなんですよ。

ですが、そんなぽっこりお腹を改善する簡単な方法があるんです。


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それは、2つのツボを刺激するというどこでもできる方法。刺激したい1つめのツボは「帯脈(たいみゃく)」です。

場所は、肋骨の一番下の骨からまっすぐ脇腹に沿って下がり、だいたいおへその位置くらいの場所の左右にあります。ひじを直角に曲げたときにちょうどひじが当たる腰骨の上くらいの位置なので、そうした方が分かりやすいかもしれません。

なんとなく気持ちのいいスポットを見つけたら、そこを1日20回、左右同時に押してみましょう。水太りによってたるんだ腹部をスッキリとさせてくれますよ。

2つめは「石門(せきもん)」です。このツボはおへその下指3本分というかなり分かりやすいところにあるので、ポイントが定まったら仰向けに寝て、20回ほど押してみてください。こちらも押すことでお腹の引き締め効果が期待できます。

息を吐きながら上半身を軽く起こすイメージで行うと、腹筋運動が加わりより効果的ですよ。夜寝る前のちょっとした時間を使って押してみてもいいですね。

お腹のツボ押しは、ほかの部位に比べて、努力によって効果が出やすい場所です。続けることに意味があります。モチベーションを保ち、習慣化させていきましょう。


押してたたくだけの「フェイスマッサージ」で小顔を目指す
大きな顔はそれだけで太って見えてしまいますよね。顔はむくむと肉がつきやすくなり、より顔の巨大化に拍車がかかりがちです。

特にフェイスラインは老廃物がたまりやすく、しかも加齢とともにその傾向は強くなるので、マッサージによって定期的に老廃物を排出させるように心がけましょう。


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マッサージと言っても大それたものではなく、方法は、親指以外の指4本を顎先から耳までフェイスラインに沿って押したら、同じようにそこをたたくだけです。これを約1分行えば顔が温かくなって血行がよくなっているのが分かりますよ。フェイスラインがはっきりとしていきます。

余裕があれば、耳たぶの下あたりにある「頬車(きょうしゃ)」というツボを人差し指で軽く押してみてください。より顔の引き締めに効果的です。


簡単なのに意外と疲れる「火の呼吸」で、脂肪を燃焼


「火の呼吸法」とは、ヨガでみられる呼吸法の一つで、連続して短時間に素早く行う腹式呼吸のことです。脂肪燃焼効果や、自律神経を整える効果、免疫力や基礎代謝アップ効果が見込め、精神と体力面の両方にポジティブな効果をもたらします。

火の呼吸法の方法は、まず背筋を伸ばしてイスに腰かけたら、ウォームアップのつもりで数回鼻呼吸をして全身をリラックスさせましょう。それができたら「鼻から息を吸ってお腹を膨らませる」→「お腹を凹ませて鼻から勢いよく吐く」という腹式呼吸を瞬時に繰り返し行ってください。

最初は難しいので、1分間に30回くらいを目安に始めてみるといいでしょう。ですが、最終的には1秒間に3~4回、1分間に200回を目標にすることでより高い効果が見込めます。行うタイミングは空腹時がおすすめです。食後だと、消化不良を起こす可能性があります。



エイジングケアは日々の積み重ねが大切ですが、毎日のようにそればかりを考えてはいられません。でも、1日にたった1分なら習慣化され、継続して行えそうですね。

結果はどれもすぐに出るものではありませんが、諦めずに続けることで老化防止に繋がりますよ。ちょっとした努力こそが、キレイを保つ秘訣です。

たった1分……電車に乗りながらでも、テレビを見ながらでも始めてみることにきっと意味があるでしょう。



参考:東京海上日動あんしん生命、美容皮膚科シロノクリニック、MetLife、『はじめての経絡リンパマッサージ』西東社/渡辺佳子、YOGAPLUS
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