急なトラブル「エアコンが暖まらない」に要注意! (2/2ページ)

まいじつ

https://t.co/aOMKRzV05K

— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) January 22, 2018

https://platform.twitter.com/widgets.js

そのダイキンのホームページでも説明されているが、エアコンで部屋が暖まらないという原因のほとんどは、積雪によりエアコンの室外機の吹き出し口を雪が塞ぐ『ショートサーキット』という現象が起きたことで機械が止まってしまうことにある。

部屋が暖まらない原因「ショートサーキット」

「エアコンの暖房機能は、室内の冷たい空気をエアコン本体が吸いこみ、それを室外機の吹き出し口から外に排出することで部屋を暖かくします。ところがこの吹き出し口を雪が塞いでしまうと、部屋の中の冷たい空気を室外機が排出できず、同じ空気が循環してしまいます。そうすると屋外の熱も効率よく取り込むことができなくなり、暖房運転が停止してしまうのです」(都内の設備会社社員)

ショートサーキットが起きていると、スイッチを入れても動かず、ブーンというこれまでに聞いたことがない音がして、しばらくすると音は消えるが温風が出てこないという現象が起こる。

「室外機に注意を払うという知識は、積雪地ではほとんどの人が体験したことがあるので知っています。しかし、今年のように豪雪の経験がない九州など西日本の太平洋側地域では、常識になっていません。今後、雪の日は特に室外機に気を付けてほしいです」(同・社員)

エアコンは大雪に弱いのだ。

【画像】

(C)alphaspirit / Shutterstock

「急なトラブル「エアコンが暖まらない」に要注意!」のページです。デイリーニュースオンラインは、家電豆知識カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る