「相撲協会」に負けず劣らずな「レスリング協会」の暗黒さ(1)「公益法人とは思えない」 (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2018年 3/22号
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栄和人
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伊調馨
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レスリング
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相撲
欠点もあるし、誤解されやすいけど、選手が大事で陰湿ではない」
などと栄氏を一方的に擁護したかと思えば、文書作成の張本人であると名乗りを上げた元日本代表コーチの安達巧氏は、
「内容は間違いなく事実。否定を続ける協会に対して正々堂々と訴えるために、自分の名前をきちんと明かすことにした」
と宣戦布告。まるで「貴の乱」の再現ドラマを見ている気がしてくるが、それにしてもレスリング協会の事なかれ対応に首をかしげるのは女子レスリング関係者だ。
「協会は即座にパワハラを全面否定しましたが、伊調選手やコーチなど当事者に一切調査することもなく、ヤッツケの声明を出すことに疑問を感じます。最初から結論ありきで、選手を守ろうという姿勢は一切感じられない。不都合な真実があっても隠蔽さえすればよしという姿勢は、“かわいがり”など度重なる暴力事件が起こっても報道で表ざたになるまでは明らかにしない相撲協会と酷似している。善良さ、透明性を求められる公益法人の資格を有する団体とは思えない、悪劣な隠蔽体質だと断言できます」
しかも、肝心の当事者である栄監督は雲隠れ。その後、日常生活を送るのが困難な心身衰弱状態にあることが発表された。
「かつての教え子からの反撃でショックを受けたのは間違いないでしょうが、鉄拳制裁も辞さない熱い指導法で知られる栄氏が、表に出られないほどとはにわかに信じられない。協会の発表では栄氏からの申し出で17日からの女子W杯への帯同を辞退したとのことですが、メダリストを大量に育てている栄氏を協会がかくまったというのが真実ではないか」(前出・女子レスリング関係者)
飼い犬にかみつかれた傷がよほど深かったのか、都合が悪くなると雲隠れする様まで角界にそっくりなのだ。