選抜3度制覇の広島・広陵「2度目の優勝」までに65年かかっていた (2/2ページ)

アサ芸プラス

 前年春夏に続く3季連続出場となった西村健太朗(読売)と白濱裕太(広島)のバッテリーに加え、トップバッターに俊足好打の上本博紀(阪神)を擁した大型チームで、初戦から旭川実(北海道)に8‐1、遊学館(石川)に6‐0、近江(滋賀)に4‐2、東洋大姫路(愛媛)に5‐1と相手を寄せ付けない勝ちっぷり。横浜(神奈川)との強豪校対決となった決勝戦でも成瀬善久(東京ヤクルト)と涌井秀章(千葉ロッテ)という相手の強力投手陣に20安打を浴びせ15‐3で圧倒し、見事3度目の選抜制覇を成し遂げたのだった。

 この広陵、春の選抜では優勝と準優勝ともに3回を誇っているが、対する夏の選手権では昨年も含めて準優勝の4回のみ。いまだ優勝経験はなく、いまや高校野球の不思議の一つとしてファンにお馴染みとなっている。

(高校野球評論家・上杉純也)=敬称略=

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