コストコがサバイバルに本気をだした。家族4人が1年間食べられる大容量の非常食セットを販売
アメリカのスーパーマーケットなんかでは日本だと考えられないようなサイズ感の食料品が売られていたりするわけだが非常食もそんな感じのようだ。
日本でもファンの多いコストコだが、昨年より、黙示録的、終末的、災害的何かに備えて非常食セットを販売開始した。
そのボリュームがものすごい。
約25年間保存でき、家族4人以上で最大1年間食べられる3万6000食分のセットもあって、家族で世紀末を生き残れるかもしれない大容量となっている。
・約25年間保存できる家族1年分の食糧
コストコで販売している非常食セットは何種類かあり、一番安いもので1000ドル(約11万円)、一番高いもので5999.99ドル(約64万円)。
最も高いものは家族4人以上、最大1年間分の食事を想定。米やグラノーラ、トウモロコシ、豆などの缶詰600缶、およそ3万6000食分がセットになっているようだ。
ほとんどの缶詰は約25年間保存でき、中には30年間保存できるものもあるという。
・あらゆる種類の災害に備えたい人へ
コストコによると
あらゆる種類の災害に備えたい家族のために、スターターキットを作ろう!というアイデアから誕生した商品。送料込みの価格のため非常にお買い得だとのこと。
ちなみにアメリカではウォルマートなどの他の小売業者も非常食セットを販売しているが、1日分から長くても1週間分を想定したものがほとんどだそうだ。
もし世界が壊滅してしまってもコストコの非常食セットがあれば1年間は食事に困らないしありがたいのかもしれない。
ただ日本なんかだとこれだけの缶詰をどこに収納しておけばいいのやら・・・って問題があったりするわけなんだけども。
なお、この非常食セットは店舗のほかウェブサイトでも販売されているみたいだよ。日本の店舗で販売されているのかどうかはちょっとよくわからない。栃木県にはコストコがないんだもの。
Costco Selling Apocalypse Food Survival Kits
アメリカでは、人類滅亡、終末的災厄へ備えて食糧や装備を備蓄している人々がいるという。彼らはプレッパーズ(ドゥームスデイ・プレッパー)と呼ばれているのだが、その数およそ300万人とも言われている。彼らは当然ポチっちゃったんだろうな。
プレッパーズが動いたら、コストコ丸もうけやないか。
・地球最後の日に何を食べるのか?ドゥームスデイ・プレッパーたちの最後の晩餐メニュー : カラパイア
References:Daily mail / YouTube / NY post / Newser / Costco / CBS NY / Daily starなど / written by usagi / edited by parumo