【国沢光宏の言いたい放題】40代、50代の中年オヤジが乗りたいかっこいいクルマってなんだろう?【第26回】 (2/3ページ)
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国沢光宏の言いたい放題
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SUV
昔なら大きな会社も気分がクサクサしたら自分のスポーツカーでちょっと気分転換なんてこともあったけど、おいおいと思うよね。もう年なんだし危ないって思っちゃう。そういうことを考えるSUVは40代、50代にとっていいクルマ。ある程度大きいし、乗った感じも上から目線で、どっしりしている。女性からしてもSUVに乗ってる人のイメージが違うでしょ?
緒方:確かにそうかもしれないですねぇ。
■日本でセダンが不人気になった理由は?牧野:20~30年くらい前の日本だとセダンが中心だったと思いますが、今、セダンがSUVと比べて人気がなくなってきた理由はなんででしょうか?
国沢:セダンが不人気というよりも日本のセダンが不人気なんです。今、セダンを買おうとする人はBMWやベンツ、アウディなどの輸入車を買おうとする。日本のセダンはジジくさいというか、乗ってても面白くない。セダンはある程度大きさがないとかっこよくないんです。イメージでいえばベンツのSクラスぐらいになればかっこいいんですが。昔は芸能人などのかっこつけたい人がセダンに乗っていましたが、今はだいたいSUVやミニバンなんですよ。
緒方:時代によって変わってきているんですね。
牧野:好みというか価値観も変わってきているんですね。
国沢:クルマが買えなかった時代はセダンが一番上にあったんですが、今だと普通にクルマが買える時代ですからセダンよりもSUVとかが価値が上がった。それは時代が変わったのでしょうがないんですよ。
■クルマは休みの日に周りに見せる「名刺」牧野:SUVの中でも国沢先生が最近注目しているSUVって何かありますか?
国沢:これは予算に応じて選ぶしかないですね。
牧野:今日は想定しているターゲットは50代、家庭持ち、予算300万程度というふうには考えています。
国沢:300万円だと、Dセグメントと呼ばれているクルマ、日本車だとスバル・フォレスター、マツダ・CX-5、トヨタ・ハリアー、日産・エクストレイル。