「今だ!投げろ~!」投石で犯人を撃退!アメリカには防犯対策として大量の石をストックしている学校があるらしい
アメリカ・ペンシルベニア州のスクーカル郡にあるブルー・マウンテン学区では、生徒の安全を守るためにあるロックな取り組みをスタートしたようだ。
もしも学校に銃撃犯などがやってきたときのためにすべての教室にバケツいっぱい、約19Lの石を常備することにしたのである。
仮に銃を持って武装した犯人が学校に侵入したとしたら、生徒たちは全力で石を投げて追い払うというわけだ。
これについて「子どもたちを守るために何でもやってみるしかない」といった好意的な意見のほか「漫画かよ」などの声もあがっているみたいだよ。
・川の石を見て防犯対策にぴったりだと気づく
このアイデアを提案したのはブルー・マウンテン学区の責任者であるデイビッド・ヘルセル氏。3月中旬、文教委員会にこれを伝えたことで注目を集めた。
川の石を見たときに思い付いたものだそうで、
川の石はちょうど手の平サイズだし、もしものときに生徒たちみんなで銃撃犯などに投げつければ痛手を負わせることができるはずだと語っている。

・いざというとき投石で身を守れるのか?
ヘルセル氏によるとこの学区ではいざというときのために避難訓練が日常的に行われており、教職員も生徒も「ALICE(アリス)」というプログラムに基づいてトレーニングを受けているという。
なので安全に対する意識は高めなんだけど、それでももし銃撃犯などが教室内に侵入してしまった場合、そして教室内に生徒とともに立てこもってしまったりなんかした場合、たぶんおそらく石が大活躍するのかもしれない。
みんなで手に石を持って銃撃犯に投げつけて自分の身を守るって寸法だ。

・訓練したサポートスタッフを配備してさらに安全に
教科書や鉛筆よりは確かに役に立ちそうだが、果たして子どもが石を投げて身を守れるのか?と疑問視する声もある。それだったら教師にトレーニングを受けさせて武装させてはどうか?って過激な意見もある。
ヘルセル氏の話では、教師を武装させる予定はないが、この学区では訓練を受けて武装した警備員をすでに配置しているとのこと。
今後、さらに子どもたちの安全に配慮すべく、より多くのサポートスタッフがトレーニングを受ける計画だそうだ。
アメリカでは銃乱射事件が多発してて様々な議論が巻き起こっている。未然に防げるのが一番だけど、どんなに警備体制を万全にしても抜け穴はある。
ガンジーは、「”目には目を”ではでは世界が盲目になるだけだ」という言葉を残した。不幸な連鎖を断ち切る為には、理不尽に堪えつつも不服従の姿勢で抵抗する方が世界は平和になるという意味だ。
非暴力不服従運動の一環としてそういえばこんなニュースがあったね。
・「教師に必要なのは銃じゃない。犬である」ツイッター上での呼びかけに大反響(アメリカ) : カラパイア
References:Boing boing / WNEPなど / written by usagi / edited by parumo