ひっくり返っても元通り!15m/sの強風に耐える折りたたみ傘『タフネスミニ』の数々の新設計とは? (3/4ページ)
■傘のゴミを減らしたい!

もちろん強風に対する性能だけでなく、『タフネスミニ』は傘としての基本設計も優れている。ドデカゴン形状のシャフトで上部が太くなると、そのシャフトの上を滑らせるランナー(傘の開閉時に手でスライドさせる部分)が、傘の上部にいくほど、ピッタリとシャフトにフィットする。そのため傘にありがちなグラつきが少ないのである。

また『タフネスミニ』の生地には、強力撥水が長もちするコーティング「Easy-Dry加工」が施されている。撥水剤をナノクラスの細かい微粒子に改良することで、繊維の奥深くまで撥水コーティングが浸透し、それが剥離しにくいため、いつまでも新品のような撥水力が持続するのだ。

以上、強風に強い丈夫な折りたたみ傘『タフネスミニ』をご紹介したが、これら幾多の設計の工夫よりも記者が驚いたのは、実は「傘のゴミを減らしたい」というメーカーの姿勢だった。
『タフネスミニ』のメーカー、アンベル株式会社(名古屋市中区)は、OEM専門で傘を製造する、いわば傘作りのプロ集団。それについてはすでに当サイトの他の記事でも触れているが、物を製造する会社の社会的責任として、生産物がゴミとなって破棄されるところまで目を向けているところが素晴らしい。「傘のゴミを減らす」ためにも、丈夫な傘を作って、長く使ってもらう。