篠塚辰樹に工藤政英がキックの洗礼!藤田大和快勝に天心パパ「強いねぇ」【RISE】 (2/3ページ)

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 天心のような不敗神話を頭に描いていたであろう篠塚にとっては悔しい敗戦になったが、19歳とは思えぬ色気や、新星の到来を感じさせる独特のオーラ、そしてあの強力なパンチは天心が言う「キックを広めるため」に必要な選手だ。幕張メッセ大会で王座を獲得する目標は流れてしまったが、1年はまだ長い。年内の王座戴冠に向け、今回の敗戦を前向きに捉えてもらいたい。

▼第3試合 (-58kg契約) 3分3R延長1R
○藤田大和(1R 2分18秒 KO)泰良拓也●
※右ストレート

 那須川天心と闘いたいと公言する日本人選手がたくさんいる中、昨年2回も天心と対戦し、両試合とも地上波ゴールデンタイムで放送され注目を浴びた男がいる。藤田大和だ。アマボクシング全日本選手権バンタム級優勝(2011年)の肩書きを持つ藤田は、昨年10月にRIZINマリンメッセ福岡大会で、MMAルールで天心と対戦。最後は判定で敗れたものの、天心が5分3Rで仕留められなかったことや、試合後に天心が「藤田選手は強かった」と発言したことから、注目度、知名度は一気に上がった。入場テーマ曲が、高田延彦統括本部長が現役時代に使用していた『トレーニングモンタージュ』だったことも格闘技ファンから好意的に見られている。

 2度目の対戦は昨年の大晦日にさいたまスーパーアリーナで行われたRIZINキックトーナメントの決勝戦。1回戦で砂辺光久をKOし、再び天心の前に立ったが、「何もさせてもらえぬまま」1RでKO負け。完敗だった。この悔しさを胸に、天心の主戦場であるRISEへの参戦を決めた藤田。対戦相手はRISEフェザー級7位の泰良拓也だ。

 藤田は序盤からパンチで試合の主導権を握り、右フックで最初のダウンを奪うと、続けて繰り出した右ストレートが泰良を捉えてダウンを奪った。キック団体のデビュー戦で見事なKO勝ちを収めた。完勝である。

 「今年はしっかりキックをやって天心君に追いついて、追い越すまで頑張りたいと思います」

 リング上でこう叫ぶと客席からは大きな拍手と歓声が上がっていた。藤田は退場する際、すれ違った「天心パパ」ことTEPPEN GYMの那須川弘幸会長から「強いなぁ」と声をかけられた。
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