これが坂の町・長崎のバリアフリー! 未来感ある「斜面移送システム」とは? (3/3ページ)

専用カード(写真は、長崎市土木建設課提供)
「杖をついていたり、体力的に厳しかったりするお年寄りの方などは、よく利用されているようです。『区間を延長してほしい』『この地区にも増やして』といった要望は、時々来ていますね」
ただ、リフトを更新するだけで4000万円ぐらいかかって財政的に厳しいことと、リフトを設置しても人が通るのに危険がない幅のある区間に限られるため、拡充はなかなか難しいそうだ。
なお、リフトは、スピードが遅いため、体力のある高齢者は利用しない傾向にあるという。このため、さくら号は1日10人前後、水鳥号とてんじんくんは1日40~50人の利用に留まっているのが現状だ。