ネガティブで不安を感じやすい人ほどSNS依存症になりやすい (米研究) (2/3ページ)
性格の特性分析は、心理学のパーソナリティ理論の中では現在最も有力とされている「ビッグ・ファイブ(特性5因子)」が用いられた。
・日常の何気ない行動でその人の特性がわかる。5つの特性におけるその特徴的行動(米研究) : カラパイア

・神経症傾向が高い人ほどSNS依存しやすい
調査から判明したのは、特に「神経症傾向」「誠実性」「協調性」の3つの特性がSNS依存症と関連していることだ。
「外向性」と「経験への開放性」は依存に関係がなかった。
とりわけ研究者の目に留まったのは、「神経症傾向」すなわちストレスや不安といった刺激に敏感に反応する傾向が高い人ほど、SNS依存を発症しやすいことだ。
「誠実性」つまり衝動のコントロールや目的達成への強い衝動を持つ傾向が高いと、依存症を発症する割合は低下した。
しかし誠実性が高かったとしても、神経症傾向が高いと、やはりSNS依存症になる傾向があった。
これは、高いストレスや不安がSNSに対する認知された自制心の力を上回るからかもしれない、と研究者は説明する。
協調性、つまり他人に対し親しみやすさ・共感・協力を示す傾向については、それだけではSNS依存症に何らの影響もなかった。しかし誠実性と組み合わさると話は違う。
協調性と誠実性の両方が低い人の場合、平均的な性格特性の人に比べてSNS依存になりやすい傾向があった。