“決定版”これが有名人「あげまん美女」番付だッ!<プロ野球妻編>イチロー妻は資産運用で… (2/2ページ)
90年にようやくヤクルト監督に就任するわけですが、この時、当時のオーナーに夫を強烈に売り込んだのが、沙知代夫人だったそうです」
ヤクルト監督としてリーグ優勝4回、日本一3回と成功を収め、名将と称された克也氏だが、99年からの阪神監督時代は3年連続最下位。失意のまま辞任し、社会人野球の監督に就任した。セ・リーグ関係者が明かす。
「この頃、沙知代さんは、元巨人監督の藤田元司氏に『夫を巨人の監督にしてくれないか』という手紙を書いたそうです。当時の藤田さんは、巨人の監督人事に少なからず影響力を持っていると見られていましたからね。結局実現はしなかったのですが、夫の意をくんでなりふりかまわず売り込むあたりは、いかにも沙知代さんらしい。毀誉褒貶はありましたが、あげまんと呼ぶにふさわしい人でしたね」
その他、番付上位に顔を出したのは、広島・緒方孝市監督夫人の中條(緒方)かな子(45)と、ヤクルト、メジャーリーグ・ドジャースなどで活躍した石井一久夫人の木佐彩子(46)。
中條は90年代に人気を博した元グラドルで、96年に当時広島の現役選手だった緒方監督と結婚。3人の子を持つ母でありながら、現在も変わらぬ美貌を武器に、地元テレビ番組などに出演。チームを盛り上げ続けている。
「就任1年目の15年は期待されながら4位に終わりました。緒方監督も相当悩んでよく眠れなかったらしく、球場入りが午前10時頃と異常に早かった。この時間なら報道陣もほとんどいないので、顔を合わせずに済むという思惑もあったのでしょう。かな子夫人は、監督が昼食を一人でとれるよう気遣って、毎日弁当を作って持たせていたそうです」(球団関係者)
元フジテレビアナウンサーだった木佐も、献身的に夫を支えてきた。
「堪能な英語を武器に、石井のメジャー在籍時には代理人とも密にコミュニケーションを取っていました。アメリカは州ごとに税法が異なるので、よく把握しておかないと納税の際にかなりの損をすることになる。木佐さんはそういった点までしっかりフォローしていたそうです」(前出・スポーツ紙記者)
まもなく開幕するプロ野球。はたして今季、「あげまん」番付に新顔は現れるのだろうか。