月9「コンフィデンスマンJP」の東出昌大に漂う“不安要素”

アサジョ

月9「コンフィデンスマンJP」の東出昌大に漂う“不安要素”

 フジテレビの「月9」枠といえば、91年1月期放送の鈴木保奈美、織田裕二主演による「東京ラブストーリー」が大当たりし、F1層と呼ばれる20歳から34歳までの女性がドラマ見たさに自宅にいたため「月曜の夜は街からOLが消える」と言われるほどの一時代を築いた。それ以降も同年7月期放送の「101回目のプロポーズ」、93年4月期放送の「ひとつ屋根の下」、96年4月期放送の「ロングバケーション」など、40%近い最高視聴率を記録した大ヒットドラマを生んできたドラマ枠だ。

 しかし、3月19日に最終回を迎えた「海月姫」では87年4月から始まった「月9」枠で全話平均視聴率6.1%という最低記録を叩き出してしまった。そのため、4月9日スタートの「コンフィデンスマンJP」には極上のキャストとスタッフを集結させ、“月9”ブランドの巻き返しを図るべく意気込んでいるという。

「主演の長澤まさみをはじめ、東出昌大と小日向文世が詐欺師を演じ、脚本は『相棒』(テレビ朝日系)や映画『三丁目の夕日』シリーズ、堺雅人と新垣結衣のコミカルなかけ合いが人気だった『リーガルハイ』(フジテレビ系)などで知られる古沢良太氏のオリジナル作品ですから、テンポのいいエンターテインメント性が高い作品になることは確かでしょう。ただし、唯一疑問視されているのが東出のキャスティング。詐欺師を演じることで長澤は毎回いろいろなコスチューム姿を、小日向は熟練の演技を披露すると言われていますが、『東出には披露するものが何もない』と他局のドラマスタッフから揶揄されているようです」(テレビ制作スタッフ)

 昨年4月期放送のドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS系)では“第二の冬彦さん”とも評される怪演が話題になった東出。今度はどんな演技を見せてくれるだろうか。

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