Xデー間近…麻原彰晃はこうして処刑される(1)いよいよ秒読み段階 (2/2ページ)

アサ芸プラス

ここはシャブ中やエイズ患者、心神喪失状態などの死刑囚を拘禁しておくところですが、麻原は独房内のトイレを使わず床や布団の上に大小便を垂れ流すという異様な状態で、独房はもちろん、麻原が入浴したあとの風呂場からも糞尿の匂いが漂ってくるありさまだといいます。同様に日々の食事の際も、出されたおかずや汁ものを全て御飯の上にまとめてぶっかけて平らげるという奇行を繰り返しているそうです」

 さらに、このような異臭や奇行が他の死刑囚らに知られぬよう、独房の左右は空室にする措置が取られてきたというのだ。この現況は、はたして心神喪失状態に該当するのか。この記者が続ける。

「結論から言えば、法務省は『麻原は心神喪失状態にはなく、一連の奇行はこれを装うための詐病』と見ています。実際、麻原は弁護士らとの接見は一切拒否する一方で、独房から出て外の空気を吸える運動には進んで応じている。接見を通じて心神喪失状態ではないことがバレるのを警戒して使い分けしているのでしょう。法務省には麻原が獄死することだけは絶対に避けたいとの強固な意思があり、演技を駆使して悪あがきをしようとも、死刑執行はもはや時間の問題です」

「Xデー間近…麻原彰晃はこうして処刑される(1)いよいよ秒読み段階」のページです。デイリーニュースオンラインは、松本智津夫週刊アサヒ芸能 2018年 4/5号オウム真理教刑務所法務省社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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