みなさん、こんばんは。あたそです。
いやぁ、桜が散ってしまいましたね。毎年充分に花見をすることなく、気づいた時には葉桜になってしまっている気がします。
今年は3回花見をしたのですが、すべて立ちながらビールを飲んで終わり！ みたいなパターンだったんですよね。3月下旬に咲き始めるのはいいんだけど、寒いのでなかなか長時間外にいる気になれない……。毎年決意している気もしますが、来年は死ぬほど花見をして、酔っ払いたい……！

それでは、さっそく今回のお悩みです。

■気になる人へのLINEの駆け引きに悩む……！

お悩みの種類：LINEでの人間関係に関する悩み

お悩み内容：まだ付き合っていない人とのやり取りで、遊ぶ日が決まっているのに場所や時間が前日になっても決まらなかった。自分からLINEを送るべきなのか、でも待ったほうがいいのか……と悩んでモヤモヤした(女性／21歳／大学3年生)

え、自分から送ったら……？

え？ 自分からLINE送ればよくないですか？ 待っていた方がいいメリットって、なにかあるんです？ 前日まで予定が決まらないそのモヤモヤは、一本連絡を入れれば解決できるんだし。さっさとそのモヤモヤを取り除いてしまったほうがよくないですか？

おそらく、ここでの問題は、「まだ付き合っていない人」という関係性にあるんだと思います。まだ、付き合ってないんです。ということは、自分的にも「いずれは付き合うんだろうな」と思っている訳で、その付き合うきっかけになるのが、この予定している日かもしれないってことですよね。この文章だけではわからないけれど、自分から送るべきか待ったほうがいいのか悩むということは、相手から誘われたのでしょう。

そりゃ、「向こうから誘ったのに、なんで連絡してこないんだ！」と、思ってしまうかもしれません。でも、相手にもいろいろな事情があったり、自分とは異なる時間軸を持っていたりするので、あまり自分の「普通」に当てはめて考えないほうがいいんですよね。
しかも、自分から連絡をする・しないの駆け引きってたいして意味がないと私は思っていて。もうすでに遊ぶ約束を取りつけているんだから、その先どちらから連絡をしたかで関係性に傷がつくことはないし、大きな問題ではないと思います。

もしかしたら、相手もバイトだったりサークルや大学の勉強だったりで忙しいかもしれないし。LINEの連絡は変に駆け引きせず、余裕があるほうがする！ ということでいいと思います。しかし、うらやましい……「まだ付き合ってない人」ってなに……！


性別なんて関係ない！ 気になる人がいるのなら、自分から攻め込むべし！

この「LINEを自分から送らない」という駆け引きをしてしまう理由には、「男の人からエスコートしてもらいたい」とか「男の人から誘ったんだから」とか、そういう気持ちも多少あるかもしれません。わからなくもない！ けど、恋愛関係以外も含めて「男の人だから、こうしなきゃいけない」「女の人だから、こうあるべき」という考えは、古いんですよ。

いいんです、女の人からアタックしても全然恥ずかしくないです。それに、「まだ付き合ってない人」と思えるくらいに自分には気持ちがある状態で、モヤモヤしてしまうのであれば、もう自分から行動あるのみ！ だと思うんです。
それにもしかしたら、自分は「まだ付き合っていない（けど、今後付き合う予定）」と思っていても、相手からすれば、「誘ったのにいい反応がない。好かれていないのかもしれない」と見えている可能性だって捨てきれないんですよね。自分の言動が、相手にとっての当たり前とは限りません。態度で示しているつもりでも、言葉にしなければ伝わらないことなんて、世の中案外多いと思うんですよ。

恋愛の話に絞って言うと、普通に生活を送っていて「この人いいな」「魅力的だから、もっと話をしてみたいな」と思える人と出会えることや、その人に興味を持ってもらえることってなかなかないことなんですよ、実は。
なので、ちょっとでも「いいな」と思う人に出会えたら、自分からどんどんアクションを起こしていきましょう！ 攻めの姿勢を崩すな!!!

まとめ

モヤモヤしている暇があるんだったら、自分から連絡をしましょう！ 人との関係は一期一会で、自分が「いいな」と思える人と出会えるのも、その人から興味を持ってもらえることも滅多にないことです。態度だけでは伝わらないことなんてたくさんあるんだし、行動あるのみ！

文・あたそ
神奈川県横浜市出身。約9カ月かけて世界を放浪した後、現在ぼちぼちの社畜ブス。安月給。Twitterでの非モテ・容姿に対する自虐、音楽ネタのツイートが人気を博し、現在フォロワー数は70,000人を突破。そのほか恋愛コラム、音楽ライター、バンドのニュースリリース、イベントへのコメント寄稿などでも活躍中。2014年から開催されているトークイベントも3年連続で大盛況のうちに終了。またの名をTwitter界のニュー 卑下アイドル。