やくみつる「以前から指摘」相撲の女人禁制問題に語気強める (2/2ページ)

まいじつ

もしかしたら、怪我の功名で、相撲界がいい方向に変革していくためのきっかけになるかもしれません」(スポーツジャーナリスト)

だが一方で、やく氏のような真っ当な意見に噛みつく人もいる。

《伝統を守るということを何も理解していない》
《やはり土俵に女性が上がるべきではない。市長を速やかに運べば問題はなかった》
《土俵は神聖にして冒すことができないもの》

このような古い意見もあったのも確かだ。

「今回は、イベントにいるべき医師が控えていなかったのが一番の問題です。巡業体制についての見直しも必要でしょう」(同・ジャーナリスト)

幸いにも多々見市長の命に別状はなかった。相撲の世界がよくなるためのきっかけになればベターなのは確かなようだ。

【画像】

denkei / PIXTA(ピクスタ)

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