ツェツェバエに刺されると昏睡状態に至り死亡
体長約1センチで日本で見かけるハエと大して変わらないが、ツェツェバエは人をも死に追いやる危険生物として、アフリカでは恐れられている。
ツェツェバエは人獣構わずに吸血する。寄生性原虫トリパノソーマ(要するに微生物)を媒介し、これが体内に入り込むとアフリカ睡眠病が引き起こされるという。
アフリカ睡眠病の症状は、頭痛と発熱に始まり、睡眠周期が乱れ、やがて意識はもうろうとなり、昏睡状態に陥ってそのまま死んでしまうそうだ。
感染者は7万人ともいわれ、医療施設の整っていないアフリカでは、エイズ以上に危険な病だとされている。