【TVでおなじみ山口敏太郎の“UMA”ファイル】南極観測船「宗谷」が遭遇したUMA・南極ゴジラ (2/2ページ)

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全身を覆った体毛は黒褐色で、10センチの長さ。大きな目、とがった耳。肩あたりから上を海上に出していた。

 当時船首部でもうひとり、電気係の機関士も見ていた。彼の話は貴重である。

 怪物の背中には、のこぎり型のひれが縦に並んでいたと証言しているのだ。

 南極周辺の動物を頻繁に目にしている宗谷丸の船員が、鯨やアザラシと見間違えるとは思えない。どちらかと言うと、陸棲動物のようだったらしい。

 同船に乗船していた観測隊員の生物担当・吉井博士氏が目撃談を総合し、正体が何か結論づけようとしたが、とうとう怪物の正体が何だったのかは謎に包まれたままだった。その後、怪物は”南極ゴジラ”と命名され、本家東宝のゴジラスタッフにも大いに影響を与えたと言われている。

 ちなみに筆者の友人T氏が、松本船長の遺族に南極ゴジラの話を聞いたところ…松本船長は目撃事件の後の航海が大変で、この目撃事件を忘れていたという。

 だが日本では宗谷丸からの外電により、”宗谷丸、怪物に遭遇す”は大きな話題となっていた。そして、松本船長は、帰国時の記者会見で怪物遭遇事件について質問され、やっと南極ゴジラのことを思い出したという。

(監修:山口敏太郎事務所)

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